名艸まさ美

人生の前半戦の甘いこと、しょっぱいことを ひと通り体験してきた五十路おみなが ”癒やし…

名艸まさ美

人生の前半戦の甘いこと、しょっぱいことを ひと通り体験してきた五十路おみなが ”癒やし”についてのアレコレを考察・探求する学びの記録帖。

最近の記事

もうすぐ半夏生と 半化粧で報せくる

    • 2024年辰年 龍尽くしシリーズ NO.14

      • +2

        最強!八坂さんの茅の輪守目出度くゲット

        • 参拝旅のしおり 宮島その6 ィイ・ヤシロ・チvol.71

          本稿は、「いざ、宮島へ!」とお考えの方々に、2024年夏時点の旅情報のいくつかをシェアしたい、という試みである。 実は、以下の記述は「今後の、いつかは分からない」自身の3回目となる宮島旅企画の予備調査の色合いが濃い。 これまでの2回の参拝記事は、以下の通り↓ これら ↑ の楽しかった参拝旅を通じて思い知った宮島の魅力を、さらに堪能するために集めた、「先のお楽しみ旅」情報のまとめである。要するに自分用メモなのだが、宮島旅にご興味のある方々へ何かしらのお役に立てれば幸いと、

        もうすぐ半夏生と 半化粧で報せくる

        マガジン

        • ヌチグスイ*
          11本
        • うた 宇宙(そら)のまにまに
          8本
        • イイ・ヤシロ・チ
          20本
        • からだ♡ダカラ
          11本

        記事

          +3

          2024年辰年 龍尽くしシリーズ NO.14

          2024年辰年 龍尽くしシリーズ NO.14

          +2

          夏越のための和ハーブ 紫蘇 ヌチグスイ*㉗

          年々とやり過ごす難易度が上がってきている、日本の夏。 気候の変化に順応しづらいのは、自分の虚弱さが根本原因だとは重々承知の上だけれど、年齢を重ねる毎にどんどんと厳しさが増す実感もある。酷暑をやり過ごすためのスキルや知恵を拝借して、これ迄どうにかやってきた:ものの、今夏はいやはやどうなることやら。 昨夏のしつっこい暑さで了知したのは、人間は暑さが限界に達すると「怒り」が生じること。さらにおまけで気づいたのは、寒さが限界に達すると「哀しみ」という感情が極まってくるという持論を得

          夏越のための和ハーブ 紫蘇 ヌチグスイ*㉗

          延命長寿の女神さま イイ・ヤシロ・チvol.70 阿波旅

          昨年の参拝リストにある阿波の女神さまに、ちょっとアンテナが向いたこの水無月。一年熟成した課題にやっと取り組む準備ができたようで、ショート・トリップの記事をまとめた。 四国は八十八ヶ寺参りがメジャーで、神社への関心はお寺に対するよりも薄いように感じている。周囲の人々も、氏神さんはもちろん大切にするけれど、それ以外の神社には淡白だ。神さんよりも御大師様、みたいな空気感が広がっているという感じ、と思うわたくし。 なので、四国内の神社情報は自分から積極的にアクセスしないとなかなか

          延命長寿の女神さま イイ・ヤシロ・チvol.70 阿波旅

          +6

          2024年辰年 龍尽くしシリーズ NO.13

          2024年辰年 龍尽くしシリーズ NO.13

          +5
          +2

          2024年辰年 龍尽くしシリーズ NO.12

          2024年辰年 龍尽くしシリーズ NO.12

          +2

          ィイ・ヤシロ・チvol.69 天狗の御使い旅その8 英彦山神宮

          富士山から金比羅さんへとつながった、天狗の御使い旅。はてさて、これから富士山太郎坊さんの御神水を何方に運べば良いのか、思案をしているうちに、わたくしは親戚の法事に参列することになった。 九州のその付近に、英彦山があるということは前々から存じ上げていたが、何年か前の水害で、最寄り駅までの鉄道が分断されていたために、棚上げしていた参拝計画。最近はバスでの補完ルートもできたとかで、そろそろお参りタイミングかなと考えていたところ。 法事の翌日のスケジュールがちょうど空き、親族で英

          ィイ・ヤシロ・チvol.69 天狗の御使い旅その8 英彦山神宮

          ィイ・ヤシロ・チvol.68 天狗の御使い旅その7 大麻神社

          富士山巡りのほとぼりも冷めぬまま、旅友に誘われてついて行ったドライブは、八重桜がきれいに咲くタイミングだった。 単純に、春の陽気と旅友の声がけに乗った、そんな軽い気持ちだったはずのわたくしに、富士山だけで赦すはずがない、というまさかの展開が待っていたとも知らず。 お気楽にアフリカ料理のエコカフェに行こう、おまけでどこかの神社も参拝しましょうか、くらいのノリだった。 フレンドリーでフリーな感じのスタッフの方々が呈してくれた、初めて食べたアフリカ料理。素材が新鮮で、健康的、

          ィイ・ヤシロ・チvol.68 天狗の御使い旅その7 大麻神社

          ィイ・ヤシロ・チvol.67 天狗の御使い旅その6 富士山⑥

          青空に輝く河口湖畔を順調に進んでいくツアー一行。相変わらずお天気運は絶好調である。 お昼には、山梨名物のほうとうを、天下茶屋さんで美味しくおなかいっぱい頂いた。わたくしは、初めて口にするこの麺類メニューについてアレコレ質問したりするほど、元気になってきた自分に内心安堵していた。午前中に浴びた御神気のおかげだろうか、郷土料理をしっかりと堪能できた。 程よいマイルドなみそ味で、平たい麺に大きなジャガイモやキノコ、人参、菊菜、白菜がたっぷり入っている。おなかに優しく、心身がほっ

          ィイ・ヤシロ・チvol.67 天狗の御使い旅その6 富士山⑥

          ィイ・ヤシロ・チvol.66  天狗の御使い旅その5 富士山⑤

          朝からすっかりと完了モードのわたくしは、気抜けとやや不全な体調のため、省エネモードに切り替えた。ツアーというのはこういう状況で大変に有難かった。 つづく二社目は、金運神社として人気らしい、新屋山神社。ほどなくきれいに整備された広々な駐車場に着き、鳥居前まで少し歩いた。つい最近まではなかった駐車場とかで、多くの参拝者が押し寄せた結果の新設らしい。 特に思うこともなく、皆さんの後にそろそろとついて、無事にツアーを終えれば上等の心境のわたくし。此方の神社については、全くリサーチ

          ィイ・ヤシロ・チvol.66  天狗の御使い旅その5 富士山⑤

          ィイ・ヤシロ・チvol.65 天狗の御使い旅その4 富士山④ 

          山梨県の宿に泊まったツアー一行は、翌朝も引き続きテンションが高かった。なぜなら絶望視されていた富士山が、くっきりと大きく姿を表していたから。 「ツアーで此処から富士山を見られたのは、一度も無いんですよね」と、もはや何かを疑うような口ぶりの添乗員さん。さらに、富士山を横切る雲は、龍神か鳳凰かと呼ばれているとのこと。さて、本日はどちらが富士山にお出ましだろうか?そんなことを思いながら、つくづくと立派な御山だなあと感心しきりで遥拝した。 全員揃って予定通り、定刻8時に出発。ほど

          ィイ・ヤシロ・チvol.65 天狗の御使い旅その4 富士山④ 

          ィイ・ヤシロ・チvol.64 天狗の御使い旅その3 富士山③

          ツアー1日目最後の観光スポットは、滝。駐車場から、富士山を眺めながら徒歩で向かう。 これ迄に訪れた滝といえば、熊野の那智の滝と、石上神宮の奥宮の先にある桃尾の滝。観光スポットでは、大分県の原尻の滝くらい。それほど関心もなくツアーについていくと、音止の滝の想定外のスケールの大きさに驚かされた。身体に響く瀧音が段々と近づいてくる臨場感、滝の背景に富士山があるロケーションも最高だ。 名瀑の魅力を思い知ったわたくしは、次の白糸の滝へとどんどん歩みを進めた。 そばで見上げたらどん

          ィイ・ヤシロ・チvol.64 天狗の御使い旅その3 富士山③

          ィイ・ヤシロ・チvol.63 天狗の御使い旅その2 富士山②

          最初の参拝から神様ついてるモードの巡拝旅の二社目は、すぐ近くにある富知神社。 わたくしはかねてから、なんとなく富士山(フジサン)と呼ばれているあの素晴らしい御山は、別の名前があったのではないか?と妄想していた。つとに聞くには、「アサマヤマは縄文語の火山」であるとか。アサマが漢字に転換されて浅間、それをセンゲンと読むようになった。センゲンは、泉源とも通じる。富士山の湧水はまことに素晴らしいので、掛詞の妙も感じる。 が、2社目のこの掲示板をみると、先の妄想もそれほど突拍子もな

          ィイ・ヤシロ・チvol.63 天狗の御使い旅その2 富士山②