AIとマイクロノベルで描いてみた 032「こいつで遊ぼうぜ!」
AIって、普段はどんな遊びをやってるの?
「お母さんに怒られるやつ!」
No.255
『お母さんに怒られる遊び』
【プロンプト】
蛇口から音楽が流れ出した。へえ、なかなかいいじゃん。音楽でシャワーを浴び、皿を洗い、花に水やりをする。オシャレだよ。後日ネットから音楽関連のコンテンツが軒並み消えていた。一部は復活したけれど、湯船から復元されたので少しふやけていた。
水を無駄遣いすんな。
(最近、筆者が暮らす滋賀県の琵琶湖が水不足なんだよ、という表現)
とりあえず、落ち着け。
えーっと、読ませるとAIが落ち着きそうなマイクロノベルはあったかな?
ぼくは普段、約100字で書く小説マイクロノベルを発表しています。それをほぼそのまま画像生成AIにインプットする遊びもやってます。
ちょうどいいマイクロノベルがあった。
まずは君が落ち着け!
No.249
『クールな俺様のクールダウンテクニック!』
【プロンプト】
反抗期の少年が熱いむぎ茶に大量の氷を投げ入れて冷やしている。「俺はエネルギーを無駄に消費して、地球環境を、いや宇宙を破壊しているんだ」そうか。悪い奴だなー。ゴクゴク。ゴク道。
No.261
『おちついた~』
【プロンプト】
手を上げろ、元気を出せ! まだ午前中なのに眠いんだよ。違うよ、俺が眠たいんだよ。お前たちの元気を俺の頭に入れるんだ。よおし、これで布団までもちそうだぜ。ありがとな!
よ、よかった。冷却できたか。
なるべく目立たない格好でうちまで来てくれ。
できればオシャレに決めてくれよな。
No.140
『やあ。遊びに来たよ。』
【プロンプト】
いつも散歩コースで出会う野良のあいつ。「にゃーん」と挨拶を欠かさず、なかなか礼儀正しいヤツだ。ある寒い日、驚いた。なんとニンゲンの家からあいつが出てきたのだ! 「にゃーん。今日は寒いな。寄ってく?」お前、野良のニンゲンじゃなかったんだなあ。
いやいやいやいや!
たしかに格好いいけども!
その姿は目立つよ!
No.125
『おもちゃを持ってきたよー』
【プロンプト】
箱にならないか、という誘いを受けたけれどお断りした。箱になってできることは、せいぜい中になにかをしまうこと。誰かに運ばれること。それは我ら踏み台にとって堕落に等しい。
まあ、人間の姿ではあるな。
悪い予感しかしないけど……。
なにして遊ぶ?
マイクロノベルNo.247
『さあ、心ゆくまで投げようぜ!』
【プロンプト】
そのとき、枕が動いた。一向に起床しない主をおもんぱかって、枕は勢いよく30センチほど跳躍。主は驚愕と共に覚醒したのち、フローリングに後頭部を打ちつけて失神した。会社には遅刻した。
AIに枕投げで負けたとあっては人類の名折れ!
朝まで投げ合おうぜ!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?