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自分をたいせつにする

自分をたいせつにしましょう。
って言われたとき、
何をしようと思い浮かびますか?

私は自分をたいせつにするということが
よくわかりませんでした。
大切にしてると思ってたし。

今日は服部みれいさんの本を読みました。
『自分をたいせつにする本』
この本を読むと、普段社会に生きている自分は本当の自分なのか、と問われます。
誰かと接するときに、見栄や世間の常識に合わせて本当の自分らしくない自分を「自分風」と表現しています。

「自分風」で生きていると、本当の自分がわからなくなってきます。
「自分風」でいう正解の自分とは、常識や普通こうだよね、が基準になっている自分。
子どもから大人になるにつれて身につけてきた「自分風」。
それも大人になる過程で大切なものだったのかもしれないけれど、それって本当の自分なのかな?
と考えさせられます。

自分をたいせつにすると、自分にとっての
・嬉しい
・たのしい
・よろこび
・気持ち良い   
などなど…がわかってきます。
そのためには、自分の気持ちを知ることが大切で、どんなことに感情が揺さぶられるか自分で知っていることが大切だ。

自分に我慢をさせない。
無理をさせない。
疲れていたら休ませてあげる。
苦手な人には近づかない。
そのときやりたいと思ったことをやらせてあげる。

自分をたいせつにするヒントがたくさんあった。
そして、1番響いたのは、
どんな気持ちも受け入れること。

本当はこれやりたくないんだよね。って
『普通』やらなきゃいけないんだから
こんなこと思う自分がいけないんだよね。だから頑張らないと。って思う必要はないんだ。

本当はこれやりたくないんだよね。って
受け入れていいんだ。
そこから、思ってても良いよ。そこでやるのか、違う方法を見つけてあげるのか
受け入れてあげたあとの選択はどちらも自分を大切にしたうえでの選択だと思う。

何を感じても良いんだ。
まずは受け入れてあげようと思えたら
なんだかほっとして、暖かくなって安心しました。

これを実践するって難しいのかもしれないけれど
いつでも、私がどう思うのか。
どう感じているのか。
その上でいろんなことを選択していきたいなと思いました。

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