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大学生まで母の選んだ服しか着ていなかった自分がファッションに興味を持ち始めた理由

皆さんこんばんは、なごみです。
note2日目ということで、前回の自己紹介とちょっと近い内容を書いていこうと思います。
前回の投稿で、服を見ることが好きということを書きましたが、今回はそのことについてです。

服に一切興味を持っていなかった高校生までの僕

タイトルにもある通り、僕は大学生になるまで自分で服を選んで買ったことは一度もありませんでした。

高校に通学するときは制服で、誰かと遊ぶとなっても基本男子としか遊んでいなかったので、ファッションというものを頑張ろうという気持ちが一切わかなかったんですよね。

いつも母が買ってきてくれたユニクロの服を着て出かけていました。
※ユニクロがおしゃれではないということでは全くないです…

ファッションへの無関心さがやばいと思った大学1年生の春

高校時代まで一切自分の服に興味を持っていなかった僕はそのまま大学生になりました。
大学が始まった当初は組み合わせなども大して考えず、とりあえず着れればいいと思って適当にその辺にあった服を着ていく日々でした。

そんな、無関心な僕が「このままだとやばい」という危機感を持ったのは友人から言われたある一言でした。

ある日、僕は上はボーダーのロングTとグレーのジップ付きパーカー、下はジャージのようなパンツを着て大学に行っていました。
その時、同じ講義を取っていた友人から「お前、その恰好はない」と言われました。

元々僕が服に興味を持っていないと知っていた友人でさえ苦言を呈されるような服装をしていたということに僕はすごくショックを受けました。
その言葉をきっかけに僕は服をちゃんと選んで着ようという服に対する意識を持つようになりました。

自分で選んだ服が褒められる嬉しさがファッションへの興味を生み出す

友人に苦言を呈されて、ショックを受けた僕は「このままでは、まずい」と思って、早速自分で服を買いに行きました。
近くに大型のショッピングモールがあったので、そこに行き、とりあえず自分が惹かれた服を買いました。

当時の季節は夏だったので、配色が独特なTシャツを買い、そのTシャツを着て大学に行きました。
そして、その恰好を見てサークルの人から「そのTシャツかわいい感じで、おしゃれだね」と言われました。

僕は今まで、外見に対して褒められた経験が全くなく、それもあいまって自分が選んだ服を褒められたことが嬉しかったんですよね。
それ以降、僕はファッションに対して興味を持つようになりました。

ファッションに興味を持ったことにより自分の何が変わったのか

サークルの人から褒められた僕は、「もっとおしゃれな服を着て褒められたい」ということを思い、ファッションに対して興味を持つようになりました。

例えば、youtuberのげんじさんの動画を見たり、WEARで自分がこれいいなと思った服装をZOZOTOWNで買ったり、アパレルショップの店員の方にどのような服装が流行っているのか聞くなど色々行動に移していきました。
その過程でかなりのお金が飛んでしまいましたが…

そして、色々な方からおしゃれだねと言われる頻度が増えて、そこからまたファッションにはまっていくという一種の沼に落ちていました。

高校生までの僕では全く想像のつかないほどファッションに対して興味を持つようになった僕ですが、以前と何が変わったのかというと

・自分に対して少しだけ自信を持つことができるようになったこと
・以前より外見を気にするようになったこと

この2つだと思っています。
先述した通り、僕は外見があまりいい方ではなく、外見で褒められた経験も全くない人間なんです。
しかし、服という自分の外見の一部を褒められたことにより、少しだけ自分に自信を持つようになることができました。

そして、もう一つ変わったこととして以前より外見を気にするようになりました。
服はもちろんなのですが、自分の肌であったり、髪型、持ち物などももっとちゃんとしたいという気持ちが湧いてきたんですよね。
そこから、美容室に通いだしたり、ちょっとかっこいいなというおしゃれな鞄を持ち始めたりしました。
これが本当に大きかったと思います。
もし、今ファッションに興味を持っていなかったら、友人に苦言を呈されるような服装をして、周りからも距離を置かれてしまうようなことも出てきたのかもしれません。

ちょっとして変化ではありますが、僕の中では大切な変化だったなと思っています。

なごみはファッションのここが好き

こんなことを書くと、「お前はそんなファッションを語れるほどすごいのか」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、僕はそんなすごい人間ではないので、ちょっと服が好きな男がなんか言ってるな程度の暖かい目で見てくださると嬉しいです。

前置きはここまでとして、僕がファッションの好きなところとして
自分の可能性を広げてくれるというところが一番好きなところです。

今までしてこなかった服装をすることにより、自分はこのような服が好きなんだな、このような服が結構似合うんだなという自分が知らない自分を知ることができると考えています。

それにより、自分に対してまた少しだけ自信が持てて、生活が楽しくなっていくのかななんて思っています。

人によって関心を持つものは違うとは思いますが、もしちょっとでもファッションが気になるなという方がいれば、ぜひいろんな服装を見てみて自分がいいなと思ったものがあればそれを着てみてください。
それが、新しい自分との出会いや楽しさを生むと思います。
僕も最近離れてしまっていたので、久しぶりにWEARでも見てみようと思います。

ちょっと長くなってしまいましたが、今回はここまで