男女互いに呼応するエネルギーで踊る(達磨のボディワーク体験談)
名古屋先生の「達磨のボディワーク」クラスに出るようになったのは、始めたばかりの社交ダンスと何か通じるものがあるように思えたからです。
私のダンスの先生は、単にダンススポーツとして踊るのではなく、男女互いに呼応するエネルギーで踊ることを是とする人なので、「気」持ちの充実を促してくれるこのクラスは、私にはとても大切なものになっています。
社交ダンスにもテストがあります。その点数が悪かった事をきっかけに、ここ数ヶ月、かなり悩んでしまい、ダンスレッスンも不調でした。
ダンスの先生も手を焼いていて「ある程度踊れるようになるまでは絶対やる。その後は辞めてもいいから。」と背水の陣で厳しいレッスンが始まりました。
当然、すぐに上達するはずもなく、より一層落ち込んでいた時でした。
「達磨のボディワーク」クラスの最中に、名古屋先生が、ある生徒さんの姿勢を直しているのを見て、私が「良い姿勢」だと思っていた姿勢は間違いだった。と、はたと気が付いたのです。
そういえば、私も何度か名古屋先生に直されたことがあるのです。
名古屋先生の言葉が浮かびました。
「直された姿勢のことを、脳は『違うよ』と言っているでしょうけれども、その姿勢が正しいのです。」
「誰かが、頭を上へ引っ張っている。」
どういういう意味なのか? どういう感覚なのか? いくつもの言葉がパズルの様に組み合わされていきました。
再び私も名古屋先生に姿勢を直して頂き、そのクラスの時間中、直された感覚に気をつけながらレッスンを受けました。レッスン後に、名古屋先生に悩んでいた事を、お話しすると、「治ったではないですか。その姿勢(軸)に自信をもってください。」と言って頂き、まさに地獄に仏で、大きな勇気を頂きました。
私は、反り腰で、背中の途中で折れたようになっていました。その背中が直ると、エネルギーが全身に通ったようになり、次々と悪い所が治っていきました。
ダンスの先生にも、「良く頑張った。」と言って頂き、達磨のボディワーククラスでも、前よりも少し広いエリアを意識出来るようになってきた気がします。
なんだか日常生活全体の気負いも取れてきた気もします。
たぶん、精神論に終始するのでもない、筋肉を鍛えるだけでもない、名古屋先生の達磨のボディワーククラスだからこそ得る事が出来た体験だと思います。
達磨のボディワーク、社交ダンス、どちらも深い世界なのでまだまだですが、これからも一つ一つ、一歩一歩、先生のご指導を頼りに歩んでいきたいと思っています。
匿名N
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