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氣が見えたとしたら

この写真は偶然見つけたものですが、腕の残像がうまく映り込んでいる。
まるで禅円功という「型」の腕の動きの様だ。
気が見えるとしたら、このように映り込むだろう。
でも、残像ではない。 気の方が腕より先行して円を描く。
合気武術で、相手が円を描くように崩されるのはこのためだ。
「型」は、力みと硬さを抜いて、ひたすら繰り返し繰り返して、「動作」から「型」への変容を待つ。何年もかかるかも知れないが、ひたすら繰り返して待つ。もちろん姿勢と呼吸が基礎にある。

禅円功は、その後、武術や空手の外受け、内受けとして展開していったのであろうと思う。有名な型は「三戦」であろう。


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