居場所を感じた日

ここ最近、友人との飲み会に乗り気がしなかったり、参加してもしっくりこなかったりと、友人関係に変化を感じていた。そんな中、昨日は小学生の頃からの友人2人と食事に行ってきた。ここ最近のそういった違和感もあったので、どうだろうかと思っていたものの、すごく楽しい時間になった。この居心地のいい感覚を忘れたくないので、しっかりとnoteに残しておこうと思う。

会う前までの緊張と億劫さがなかった

私は、たとえ友人であっても、会う前は緊張する節がある。いつもは少し億劫さがある中で集合場所に向かうことも多いけど、そういった気持ちもなく、ただ楽しみで緊張はなかった。その理由を考えてみる。

①頻繁に顔を合わせていたから
友人の1人とは、仕事でお世話になっているタイミングでもあり、ここ数ヶ月間は月に2回ぐらいの頻度で顔を合わせていた。その慣れがあってか、緊張もなかったのかもしれない。これまでの自分を思い返すと、会わない期間が長く続くと、人見知りを発動する節がある。毎日顔を合わせている会社の人でも、休み明けは少し緊張するし、仲のいい友人と久しぶりに会うのも緊張してしまう節がある。

②緊張しない関係性
もう一つ考えられる理由は、シンプルに緊張しない関係性であるということ。小学生からの友人ということもあり、お互いの家族（実家）の状況もよく知っているし、親同士もよく知っている関係性だ。小さい頃からお互いのことを知っていると、なんかもう家族みたいな存在に近い感覚はある。

会話に参加する

その場が楽しい時、楽しくない時、というのがなんとなく分かるようになってきた。自分の場合、おしゃべりなタイプではないけど、ずっと相手の話を聞き続けるのは苦手。ただ相手の話を聞いてリアクションするだけでは、参加している感がなく、つまらなくなってくる。

最終的には、孤独感を感じて早く帰りたくなる。そうなっては楽しくないので、発言・共有・質問を自ら発信していことが大事。昨日の飲み会では、これらを実行できていたのがよかったのだと思う。自分が話すことがなくても、自分が興味のあることを相手に質問するだけでもかなり効果はある。

遠慮なく言い合える関係

グループLINEでお店を決めていた時のこと。私は、その会話に少し乗り遅れてしまって、LINEを見た時にはかなり話が進んでおり、焼肉屋にほぼ決まりかけていた。ただ、私は焼肉の気分ではなかった。でも、ほぼお店は決まりかけているタイミングで、焼肉の気分ではないことを伝えるかどうするか迷った。

迷った結果、「正直に言わせていただくと焼肉の気分ではない笑」と送った。そうすると「笑った！」と返信が来て、すんなり別のお店に決まった。

当日も、「焼肉じゃなくて良かった？笑」と冗談まじりに聞くと、「ほんとになんでもよかったんよ。そういうのちゃんと言える関係っていうのがまたいいよね」と言われて、たしかにそうだよなと思った。

’’言っても大丈夫だろう’’と相手への信頼があったから、私も発言することができたんだなと思った。そんな空気を読まない私の発言に、笑ってすんなり受け入れてくれて、これもいい関係だよねと、自然と言葉が出てくる友人との関係性、すごくいい。

「自分は自分、人は人」の線引きができていた

実は、友人2人と比較をして落ち込むことがあった。というのも、2人は結婚をして子供を出産しているママさんで、私だけが独身。そういう部分から、共有・共感できない話題も多く、一緒に居ても楽しめない自分がいた。ライフステージの変化からそうなってしまうのは仕方がないことだし、会って落ち込むぐらいなら距離を置いてもいいのかなと思うこともあった。

でも、これはライフステージの変化云々の前に、自分のメンタル状態が大きく影響しているのではないかと思った。楽しめていなかった時は、「自分は自分、人は人」の線引きができておらず、相手も自分もごっちゃになっていたから、勝手に比較して落ち込んでた。

昨日はその線引きがしっかりできていたように思う。自分は自分で今やりたいことに集中できていて幸せだし、友人2人は2人で家族が居て幸せ。自分は自分であることに満足できていて、それぞれの幸せを感じられた。このメンタル状態でいつも居れるように、日々の暮らしを整えていきたい。

最近思うこと。

友人は少なくていい。

居心地がいい友人が少し居てくれれば、自分は十分幸せに過ごせるなと思う。自分が一緒に居たいと思う人、一緒に居て心地いい人を大事にしていきたいと思った日でした😁

あ、最後にもう一つ。
きっと居心地がいい相手とは、

ノンアルでも楽しい！！

これ一つの基準にしてもいいかも。