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情報は少ない方がいい

昨日に引き続き、今日もミニマリズムについて。



情報化社会である現代。現代人が1日に受け取る情報量は、平安時代の一生分、江戸時代の1年分らしい。



情報は便利だけど、それが足枷になるなあと感じることがあるので、そのことについて書こうと思う。



会社で、コロナの感染拡大予防としてフロアを分けて分散して仕事を行っていた。今までだったら同じフロアにいるので、直接確認することができたのが、フロアが別れているので、電話やメッセージで連絡を取り合っていた。



そして最近、コロナも落ち着いてきたので、分散勤務が解除されて、これまでの勤務体制に戻った。そのため、確認したいことがある時は、直接確認することができるようになった。



自分がいる位置から相手の様子が見えるので、タイミングを伺って話しかけに行くことができるし、直接やりとりできるから認識のズレが起こりにくいという点ではいい。



でも、あれ、ちょっと待てよと。



相手の様子が見える分、相手が忙しいそうにしているのか、機嫌がいいのか悪いのか、そんな情報も感じ取れてしまう。



分散していた時は、そんな情報はなかったので、相手の様子を気にすることなく、自分のタイミングで連絡を取っていた。それで相手が忙しければ、電話に出られないから、相手がいいタイミングで折り返しの電話がくるし、メッセージにしてもお互い返信ができるタイミングでやりとりができていた。



つまり、直接やりとりができるようになったことで、相手の様子、目には見えない空気を伺う工程が増えたんですね。



忙しそうだから今はやめとこう、機嫌良さそうだし言うなら今だ!みたいな。こういう目には見えない空気を読むのって、無意識にしてるから何とも思ってなかったけど、なかった空気が表れるとストレスを感じやすい。



これが、まず1つ。
情報は少ない方がストレスを減らせる。



そして、もう1つあって、それはレビュー。



アマゾンプライムで動画を見る時も、楽天で商品を購入する時も、飲食店を選ぶ時も、レビューってけっこう見ませんか?



失敗したくないから、たくさんの人がいいって言っているものを観るし、購入するし、行ってみる。みたいな感じになっていて、誰か知らない人たちの評価で私たちは選択をしているなと思うんです。



私は絶賛、肩・首・頭痛に苦しんでいて、病院を探していたんですね。整形外科に行こうと思って母親に話すと、おすすめの整形外科を教えてもらいました。



グーグルマップで検索すると、ものすごく評価が悪くて、こんなに悪い口コミある?ってくらい評価が悪かったんです。



なんか行くのが怖くなったので、そこには行かないことにしました。でも、このレビューを見ていなければ私はその病院に行っていたと思います。



本当にレビュー通りの病院だったとしたら、行く前にわかって良かったってことなんですけど、実際のところはわかりません。



ただ言えることは、情報が多いからこそ迷ったり悩んだり不安になるってことです。



情報が多いのは便利ではありますが、お腹いっぱいに感じることが多々あります。



自分に合った情報量に調整することが、現代の情報社会を生きる私たちには大事なことなんじゃないかと思うわけです。



最後まで読んでいただきありがとうございます!いつか書くを仕事にできたらいいなと思っています。応援いただけるとすごく嬉しいです✌️