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上り坂、下り坂、それと、、、

高校3年生の頃、大学受験に奮闘していた。私が通う高校は、それなりに進学校であったため、先生も気合いが入っていた。


その時に言われた言葉を思い出した。


受験には、上り坂と下り坂がある。そして、最後にもう1つの坂がある。それは、「まさか」です。


良くも悪くも、「まさか」というミラクルがあるから、最後まで気を抜くなよ!最後まで諦めるなよ!という意味。


なぜこの言葉を今になって思い出したかというと、人生も同じだなと思う出来事があったから。受験の時、先生が仰っていたように、人生においても、上り坂があり、下り坂があり、そして、「まさか」がある。


これは、自分に身に起きたことではなく私の友人の話。


1週間ほど前、友人からLINEがきた。


「彼氏と解散することになった・・・」と。


「マジか・・・!」という驚きの言葉しか出なかったので、そのまま「マジか!」と返信したら、マジだった。


29歳、1年ちょっと付き合ったパートーナー。お似合いで、友人も楽しそうだったから、このまま結婚するんだろうなと思っていた。友人自身も、年齢的にも、今のタイミングで付き合っている相手との結婚を考えていた。


と思っていたら、「まさか」が出現した。


友人が振られた形だったので、別れてからこの数日は、ずっとお腹を下しているらしく、相当なストレスを抱えている様子だった。そりゃそうだわ。


なんていうか、人生ってうまくいかないもんだなと思う。その一方で、下り坂でスイスイと人生がうまくいっている人との違いはなんだろうか。うまくいっているように見えるだけなのか。実際は、絶賛上り坂なのか?想像を絶する「まさか」を経験しているのか?


自分はどの場所にいるのかと考えた時、平坦な道にいると思った。とくに変化のないずーっと平坦な道。上り坂ほど苦しいこともなければ、「まさか」というような大きな出来事もない。それはそれで、物足りない気持ちになることもある。あ、でも、人生がうまくいっている感はないから、やや上り坂ではあるかな。


友人と話していて思った。パートナーとお別れしたからこそ、新たにやりたいことの話がたくさん出た。これもやってみたい!あれもやりたい!と2人でワクワクしながら話した。


失うものがあるからこそ、新しいものに出会えるチャンスが生まれるんだなと思った。失ったものや、ないものばかりに目を向けて、自分の人生うまくいかないことばかりだと、ふてくされるのではなく、これからやってみたいこと、新しい出会いに目を向けたきっと楽しい。


「人生うまくいかんやんけ」と思いながら過ごすのは面白くないし、つまらない。だからこそ、希望を持って人生と向き合っていきたい。


今が、上り坂で苦しいと感じている人も、BADな「まさか」に直面している人も、この先、それがずっと続くなんてことは、きっとない。


高ければ高い壁の方が
登った時気持ちいいもんな

Mr.Children /終わりなき旅


ミスチルの桜井さんでだって言ってます。上り坂が長ければ長いほど、その後の景色は綺麗なんだろうね。


私的には、ハッピーとアンハッピーは、人間だいたい同じぐらいの割合で経験すると思っていて。要は、タイミングの違いだけなんじゃないかと。だから、今がうまくいかないように感じている人は、これからいいことが起きるから、大丈夫だと思います😁


上り坂も下り坂もまさかも、人生ワクワクしたもの勝ちですね!




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