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辞める勇気


こんにちは、nagiです。


『何かをやめる、というのは、
始める、よりもエネルギーが必要ですよね。』

茶道教室を辞める連絡をしたときに
先生から返ってきた言葉だ。

そう、私は数ヶ月間迷っていたことを
やっと決断できたのだ。


翌朝、ポッドキャストを録った。
振り返ったらたくさんのことが思い出されて
40分近くダラダラ喋ってしまった。

寂しいけど、今まで以上に
お茶を大事にできるような気がしている。


今は棚卸しの時期。
モノを手放して、本当に必要か確かめる。
どうしてもまたやりたくなったらやるだろう。

お茶との関わりが全くなくなるわけではないのが
ありがたいことだ。たまに書いているように、
月1回のペースで着付けとお点前の練習に
誘ってくれる方がいる。
そして、家にはお茶を点てる道具がある。
気が向いたときにできる環境がある。


この複雑な感情は時が経てば忘れるのだろう。
辞めることに慣れたらなんてことないんだろう。
だから今のこの感じは貴重なものだと思う。

せっかくなので先生にお茶のマガジンを
読んでもらった。
「参考になった」とも言われたし
「自分の至らなさを認識した」とも言われた。
ありのまま書きすぎて恐縮だったが、
ありのまま書いてて良かった、とも思った。


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