猫が来て、9ヶ月と2週間、その２

これまでオモチャはオーソドックスでアナログなものに限ってきたけれど、遂に自動で動くやつを導入してみようと思い立ち、全猫が食いつくというキャッチミーイフユーキャンを購入。

セットは簡単、乾電池式でコードもない。仕事で構ってあげられない時や、疲れて眠くなっちゃって遊んであげられない深夜とかにいいんでは？と期待大。リビングの中央に置いてスイッチオン！初級編モードなのに結構なスピードでグルングルン周り出す棒。モーター音と布地が擦れる音が中々うるさい。こりゃ、仕事中は気が散るな。。。猫はかなり怪訝な顔で眉間に皺を寄せ、棒を目で追ってはいる。ところが中々じゃれつかない。固まって棒の先を見つめるばかり。低姿勢に構え、尻尾を振って狙いを定めているようにも見えるが、棒が回るスピードが早すぎるのか飛びつかない。ランダムに訪れる休止の数秒をひたすら見送って、まるで大縄跳びに入れない子供のよう。10分もそうして観察していたかと思うと、集中力が切れたのが、背筋を伸ばして明後日の方向に退却してしまった。なんか、コレジャナイ感が、すごい。ちょっとずつ慣れてもらわんと、遊ばないかもなぁ、これは。

ちょっとよく分からないです。怖い。なにこれ。

おもちゃは普通のやつにしてください。電動じゃないやつ。よく分からないんで。（ふて寝）

話題変わって今日見た映画。「マーベルズ」。映画自体も私は非常に楽しんだのだけど、とにかく劇中に登場する猫が可愛い。グロ可愛い。インパクトでかいし、ストーリー的にもちゃんと役割がある。ジャクソン・ギャラクシーを知った時、欧米の文化における猫とジェンダーイメージについてふと考えたけど、こちらは実際のところどうなのかね。本作は高校生含む女性ヒーロー3人がチームを組んで戦う物語で、ヴィランも女性。監督以下製作陣も全員女性だったとか。作品としてはかなりフェミニズム映画っぽい位置に置かれやすいと思うけど、猫はそういう狙いで配置されたのか？ただ可愛くて面白いから？わからないけど、狙いだったら凄いな。今までなら全然ありえないミュージカル✖︎マーベルヒーローって演出までしてたので、猫＝女性っぽいって発想で配置されているのだったら、中々興味深い。考え過ぎかな。

猫コンテンツへの興味が増しているのは良いことですね。もっと沼りなさい