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ぎっくり腰とクレイ

母がギックリ腰になり、腰にクレイパックをすることにしました。

クレイの種類の選定にあたって、痛みが出ているので炎症を抑えるグリーンイライトのパックが良いかなと思ったのですが、触ると腰もお腹も冷え冷えだったので温めて流れを良くするのが優先と感じてイエローイライトでパックに変更。
イエローイライトは熱を与え不要な水分(毒素やむくみ)を取り払う性質があるので、巡りが良くなったのかパック後はかなり腰の顔色(?)が良くなりました。


処置後、落ち着いてから調べてみると、
中医学では急性腰痛は経絡(経脈)の気血の流れが悪くなったときになりやすく、「寒さを防ぎ、冷えや湿気(寒湿かんしつの邪気)を除く」「経脈を通る気血の流れを良くする」ことが治療と予防になるとのことで、温めて余分な水(湿気)を取る性質のイエローイライトは結果的にギックリ腰には合っていたようです。勿論同じぎっくり腰でも患部に熱を持ちすぎている場合はグリーンイライトのほうがしっくりくる場合もありますし、その時の施術を行う対象の人の症状、性質、根本的な原因、性格をよくよく観察し考え試行錯誤することがケアに最も必要な要素の一つなのではないかと思います。

クレイというのは美容に効果的という認知度はある程度広がっているのではないかと思いますが、純度の高い良い品質のクレイを適切な用法で使うことが出来れば電磁波排出や血流改善、細胞の正常化等信じられないほど素晴らしい効果を発揮してくれます。
但し、この「良い品質」と「適切な用法」が中々ハードルとして高い。

家庭で一人、クレイを適切に使うことが出来る人できれば
「困ったときには湿布」、「困ったときには鎮痛剤」「困ったときには病院」が「困ったときにはまずクレイ」になるはずです。

このnoteが自分自身のセルフケアと身近な人のケアの一助となる様、
今後もクレイを使った経験談や知識をシェアしていきたいと思います。


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