小説を書いていきます。暇つぶしにちょうどいいかと思います。 「7人のグループ。夏休み…

小説を書いていきます。暇つぶしにちょうどいいかと思います。 「7人のグループ。夏休みいつも楽しく遊んでいた。そして突然の別れ、感情の揺らぎ、思い出の喪失、友情の欠如、信頼の保存、青春時代の心の表れ方を表現していく小説物語。」

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小説   名前のない自分

 1章 楽しかった場所  小さい頃に夏休みよく遊びに行っていた場所があった。地元はその場所から遠く離れた所で遊びに行く時は大体長期休暇であり、今回も夏休みの間はずっとそこで暮らす予定だった。そこはいわゆる田舎で山があり、林があり、デカい川があり、海が近くにあり、田んぼがあり、買い物は車で30分ぐらい移動しないとできないような場所だった。でも所々の家は綺麗な家が立っていたりはしていた。あと小さな遊園地みたいなテーマパークが近くにあった。 なんでそんな所に遊びに行っているのか

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    • 小説  名前のない自分

      注: 3章変更・修正点(人物の名前 疾風→颯 ) 3章 すれ違い  俺は疾風の母親に電話を終えたのち、またみんなのいるリビングに降りていった。電話で声を聞いているときに本当に疾風の母親は優しい人で論理的に物事を伝えてくれるからわかりやすいし、こっちが納得できるように言葉を選んで話をしてくれる。  階段を降りている間に1年前のみんなの姿を思い返してみた。大人が思うようにみんなに大きな変化を感じる事はなく、去年と同じみんなに会って心の中で安心していた。自分はどう思われているか

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      • 小説   名前のない自分

        注: 一章変更・修正点(人物の名前 ちさと→千夏  鷹也→唯都(ゆいと)  はやて→疾風 凪十→俺)  2章 夏休みスタート、、、  俺たちの全員で過ごす最後の夏休みが始まった。これから何をして遊ぼうかと小学生という限られた遊びの中でだが、ここは特にお金を使う場所はないし、使うところといえばテーマパークぐらいだ。だけど、テーマパークの支配人と小鳥遊の父親が知り合いでこの夏休みの間だけサービスしてくれる。支配人結構長い時間を共にしているらしい。俺はあまり二人が話しているとこ

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        • 僕が人との関わりで重要視していること2

          【② 自分が苦手な人の相手をわざわざしない】 始編 苦手な人  どうしても苦手な人って誰にでもいると思います。苦手な人と一緒にいる時は結構しんどいと僕は感じてしまいます。仕事上やどうしても相手にしなければいけない時などはあると思いますが、必要最小限で抑えるようにするには自分の気持ちに素直になって嫌だと言っていいと思うんですよね。  もちろん相手を傷つけてしまうのは良くないですが、相手を傷つけないように最初から距離を取ってしまってもいいのではないでしょうか。 ずっと関わっ

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        小説   名前のない自分

          僕が人との関わりで重要視していること

          【① 他人を変えようとすることをしない】 始編 誰もが自分のことを分かってもらいたいと思っていると思います。でもなかなか難しい...と考えている方々は結構いるのではないでしょうか。  僕もそのうちの一人でしたが考え方を変えて接することで気持ちを落とさないようにして、自分から相手を知ろうとすれば少しは楽になるという話です。   本編    他人に自分の考えている事の全てを理解させようとしている自分が何処かにいました。なんでこの人はわからないんだと思うことが大人になるに

          僕が人との関わりで重要視していること