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【感想】敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法/根本裕幸

AC、HSPの私が人生で1番どうしようもなく病んだので、メンタル本を読み漁ってみて、せっかくだからまとめていくシリーズです。病んでいるので上手くまとまってないし、個人的に心に残った部分をまとめているだけです。

敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法/根本裕幸

敏感すぎて傷つきやすい人が、自分を大切にして自己肯定感をあげ、自分らしく生きられるようになる方法が書かれた1冊。著者は心理カウンセラー。自己肯定感を上げるための考え方やワークが、7日分、ステップを踏むように紹介されている。

心に残ったこと

・感情は天気と思って受け入れる
 感情を否定するというのは、雨の日に「何で雨が降ってるんだ!間違ってる!」と傘をささずに外に出るようなもの。雨が降っていたら傘をさすように、どんな感情でもまずはただそれを受け入れるしかない。
「こんな些細なことで怒ったら相手を困らせる」「この程度のことで寂しがっていたら恋人に迷惑をかける」と考えて他人軸で行動しなくてもいい。嫌なものは嫌、いいものはいい。自分の気持ちに素直になる。

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私は自己肯定感爆低愛着障害ACなので、好きな人に本音が言えない。(嫌われてもいいと思っている人には言える)。他人軸でいい子を演じて勝手につらくなるし、その切羽詰まった「嫌われたくない感」が相手にも伝わっている(と思う)。もうこれからの人生、わたしはいい子を演じるのをやめるんだ。自分の感情を大切にして、相手に伝えた方がいいことは伝えていく。雨の日はお気に入りの傘をさす。あるいは家で静かに過ごす。

・人間関係がぎくしゃくするのは自分軸で生きている証拠
相手に合わせることで築いてきた人間関係は、自分が相手に合わせることをやめた時点で成り立たなくなる。疎遠になることもある。自分らしさを取り戻していくプロセスでは、人間関係のぎくしゃくも激しく起こるもの。「自分にあわせてくれるから」という理由で友達だった人はさるけど、本当の価値や魅力に気づいていた友達はむしろ変化を喜んで変わらずに友達でいてくれる。本当に大切な人はちゃんと残ってくれる。嫌われることがあってもしょうがない。

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私は今まさに自分と向き合って自分軸を手に入れている最中で、まさに人間関係のギクシャクが起こっています。すごく仲が良かった友達と疎遠になったし、信頼していた人と「もう会うことはないな」と思ったりした。だけど多くの友人は変化を喜んでくれている。こんな私のことを1ミリも否定しない。これからは、自分らしくいられる相手とだけ一緒にいる。

・本当に自分がしたいことは何?と問いかけ続ける
自己肯定感を高めて自分軸で考えられるようになると、「本当に自分がしたいことは何だ?」という問いが生まれる。他人軸に引き戻されそうになったら、何度でも「本当に自分がしたいことは何?」と自分に問いかけるとよい。迷ったときや自信をなくしそうになったとき、この問いは自分自身をさらに前に進めるきっかけを与えてくれる。

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本当に自分がしたいこと、すぐに分からなくなってしまう。自分が何がしたくて、何が好きで、何に喜びを感じるのか、忘れずに問いかけ続けていこうと思う。小さなことからひとつひとつ。今日何色の服を着たい?とか。大切なのは周りに何色を求められているかではなく、自分が何色を求めているか。

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