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凪の中身

2022年の挑戦。

心の中身、頭の中身を出していくこと。

【自己紹介】

1998年6月4日 23歳

千葉県出身

農業系の大学を卒業後、photographerになりたくて普通に会社に就職せず、ホステルで働きながら、スタジオでもアシスタントをやらせていただき、個人でも撮影依頼をちょくちょくいただきながら生きている。

趣味は、カメラ以外にドライブ、旅、ゴロゴロすること、デザインを見ること、Pinterest漁りなど好奇心は旺盛だ。

ここまではどこにでもいそうな人間。

私は、摂食障害、双極性障害を経験し、世の中に生きづらさを感じている人間だ。

(世界規模で見たらこういう人間はたくさんいるのだろうけど。)

昔から、周りには『いい子ちゃん』と評価され、『比較的なんでもできる子』と見られてきた。学校の担任の先生からは可愛がられたタイプだ。

中学まではトップにいた。

高校に入って、自分がどれだけ小さな世界で生きていたかを実感させれてた。部活でも上がいる。勉強も上がいる。先生たちには可愛がられない。見た目も可愛い子がたくさんいる。友達もうまく作れない。上部だけの関係。

どの分野でも勝てない、自分を追い込めない。そんな自分が力を入れられたもの。それはダイエットだった。数値にも現れる、見た目もどんどん変化していく、周りからも『痩せたね!』『可愛くなったね』と評価される。

気づいた頃には止められなかった。どんどん減る数字、細くなっていく体、楽しくて仕方がなかった。

カロリー管理をしっかりする。毎朝晩体重を測る、炭水化物脂質は基本取らない。野菜メイン。お菓子はもってのほか。外食をした日には、夜中まで運動。

太るのが怖かった。太ったら、自分には価値がなくなる。そんな気がして、母に作ってもらったご飯もこっそり捨てる。

『摂食障害 拒食症』

自分ではコントロールできないぐらいに脳と心が支配されていた。

大学に入ってからは過食症に転移。痩せたいのに尋常じゃないぐらい食べる。食べてしまった後悔でひたすら運動をしまくる。吐こうとする時もあった。口に食べ物を含んで味わったら吐く、チューイングもした。

農業大学に行って何をやってたんだろう。食べ物を粗末にしている。と思いつつも、精神安定剤でもあった。だから、私にとって食べ物は敵でもあり味方でもあった。

家族、親戚、精神科の先生、友達、周りの人のおかげもあり少しづつ摂食障害を克服してきた。

そして、去年の夏に『うつ病』を発症。と言っても双極性障害の鬱期。

思いもしなかった。カメラをやると決めてから調子がよかったから。

今までにないぐらい辛かった。何をしていても出口のないトンネルの中みたいにお先真っ暗で、誰も周りにいない。一人でポツンと取り残されか感覚。死ぬ方法ばかり考えて、遺書を書いては、涙を流して、をずっと繰り返していた。気づいたら涙が出ていて、最長6時間泣き続けたこともあった。

今は、その鬱期を抜け出して、躁状態になりつつあったが、また落ち始めているのを感じている。

私は、自分で心と脳のコントロールするのが苦手なのだ。周りの評価も気にしてしまう、完璧を求めてしまう、素の自分を出すのも怖い、人間関係も下手くそ、社会で生きていくのにとても生きづらさを感じているのだ。

でも、こういう人はきっとたくさんいるんだろうな。自分は甘えている。こう自分を責める。

負のスパイラルなのだ。

これを抜け出すために、一個出入り口を作ろうと思う。

それがこのnote。

自分の心の声、頭の中を出していく。

そうすることで、自分が救われる。

「誰かの役に経つ情報」が好まれる。ごもっともだ。

これは、誰の役にも立たない。自己満のノートだ。それでもいい。まずは自分が満たされない限り他人のことを考えられない。

最後まで読んでくださった方には本当に感謝いたします。

あなたの貴重な時間をちっぽけな人間の文章に捧げてくださった。私はそれだけで救われる。本当にありがとう。

あなたに幸せが訪れますように🍀


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