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『創作大賞2024』『恋愛小説部門』林檎の美味しい季節になりました
林檎のおいしい季節になりました。
冬には蜜を淹れて貴方にお届けします。
召しませ!罪の果実。
この時期スーパーに並ぶあの赤い果物。
私は林檎が食べられなくなった。
手にも取りたくない。
強いて言うなら
フジだろうが王林だろうが秋映だろうが見たくもない。
私はいつからこんなにヤキモチ妬きで
嫉妬深い女になったのだろうか。
林檎を見る度に
自分の素直な感情を受け入れなくてはならない。
ねぇ、こんな感情はあなたのせいなのよ。
あなたとの出逢いが素直な私を変えたのよ。
いや、待って。あなたが変えたのかな。
本来の私が出てしまっただけ。。。
あなたが他の人のものにるなんて絶対に嫌。
あなたは私のもの。
彼を幸せにできるのは私だけ。
世界に私だけしかいないの。
優しくなんてなくていい。
叱られてもいいから
ねぇ、私をみて。私を構って。
毎日毎日あなた想っている。
苦しいくらい想っている。
会いたい。会いたい。会いたい。
全ての物語はここから始まるの。
<ttps://note.com/nagi104/n/ne8715306a8c3
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