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海は広いな大きいな🐡🐟🐠

今日は世界海洋デーらしいですよ。

世界の海はつながっている。この日にみんなで海のことを考えよう、という日。素敵ですね。

2008年(平成20年)12月の国連総会で制定。翌2009年(平成21年)から実施。国際デーの一つ。英語表記は「World Oceans Day」。
1992年(平成4年)6月8日にブラジル・リオデジャネイロで開かれた「地球サミット」においてカナダ代表が提案し、以来「世界海洋デー」として非公式に実施されてきた。その後、2009年から国連の記念日となった。
 (上の記事から引用)

例年なら世界中でイベントも開催されているそうだけど、今年は厳しいんだろうなあ。

私は町育ちなので、海といえば「田舎のおばあちゃんのところにあるもの」
育った関東の海はほとんど見たことがなくて、夏休みとかの特別なときに遊びに行くところ、と思っていました。
日本なんて島国だから、大抵の県にはその土地の海があるのにね。

で、大学のときに行ったベトナム。
田舎町のホテルの近くに、白い砂浜が……!

飛び跳ねました。あまり活発な動きはしない人間なんだけど、テンションが爆上がりした。
一緒にいた友人は、「え、そんな嬉しい…?」ときょとん顔。彼女は沖縄出身で、白い砂浜とコバルトブルーの海なんて当たり前に見てきたから、海を見てはしゃぐ私が不思議だったんだって。

どこまでも続く太平洋。広さも深さも計り知れないその淵に立つと不思議な気持ちになりました。人間ってちっちゃい。

海といえば水族館も好きだ。
ガラスを隔てて近くを泳ぐ魚が、昔は怖かったけれど。

本来は川や海の中にいるはずの生き物が、目の前にいるのが不思議で。
ふわふわと動くクラゲも、色鮮やかな熱帯魚も、ごつごつとして気味の悪い魚も、進化を経てその色形になったのだと思うと不思議に思える。

そして彼らは見られるためじゃなく、生きるためにその姿でいる。写真や映像じゃなくて、生身の生き物を目の前にするとその事実が胸を打つ。

彼らの営みを人間が邪魔する権利なんてないんですよね。

海の面積は地球の7割。
考えられないほど多くの水と、それに守られる考えられないほど多様な生物を抱え込む。

そこに浮かぶたった3割の陸地で暮らす人間が、食べたり眠ったり働いたり感染症と闘ったり。地球からすれば小さなことなんだろうなあ。

近所の海、思い出の海、その遠く先につながる世界に、思いを馳せてみるのもいいですね。

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