朝の至福時間
主人を送り出し洗濯物を干し終えたら、わたしだけの至福時間がはじまる。
コーヒーを淹れて、手帳を開いて。
どちらかだけでもない、両方セットがマスト。
手帳すらさわる気分になれないことが最近多かった。
わざわざ豆から挽いてコーヒーを淹れても、あまりおいしく感じないときもあった。
今日は昨日とちがって、怒りの感情はない。
これからの行動をどうしようかまだ整理はできていないけれど、いまは、このゆったりした時間を過ごすことに集中する。
悩み事、心配事がない日なんて、早々ないこと。
自分事ならまだしも、他人に関することが大半を占めていたりする…。
離れるしかない。
日によって、ノイズでしかないSNS。
雑多でムダな情報に耳を傾けない。
至福と言える時間に、それらはすべて不要なことだから。
確かな情報を得ることができる本を味方に、あとは手帳とコーヒーがあれば、平穏な日々が約束されるのかもしれない。
いまは、ただただ無になって、気分おだやかに過ごす。
それが至福なんだから。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?