日付
一年なんてあっという間。
だからこそ日付って重要なんだ、という気づきの話しです。
手書きする機会が多い方、何か書き物をするとき日付を書いていますか?
わたしはほぼ書いてきませんでした。
というか、なんとも思っていなかったのです。
その年の手帳を使う分には何も問題はなかったけど、ただのノートだったりシステム手帳の無地リフィルなどに関しては、自ら日付を書かないといけなかったのです。
年齢を重ねるほど経験が増えていき、それにともない出来事も増えていく。
身に起こった出来事やその時の気持ちを文字にして残してあっても、日付がないだけでいつのことなのかわからない。
これって、書いてから年月を経るほどに実感することだったんですよね。
ある日ふと、最近触らなくなっていたノートをひっぱりだしてきたんです。
すると色々書いてあるものの、いつのことなのか、いつ書いたものなのか、さっぱりわからなかったのです。
読んでみると前々職の人間関係の悩みや愚痴だったりで、5年くらい前?
そんな感じで大体の推測でしかない。
内容云々、それがいつのことだったのか、日付の有無って言った言わないより重要な気がしてきて…。
たかが日付。
されど日付。
むずかしい漢字を書くわけでもなく10文字にも満たない数字を並べるだけなのに、なぜ書いてこなかったんだろう。
書く、書かない。
そんな選択肢ではない。
何か書こうとするとき、日付は必須項目だったんです。
仕事だと日付は絶対的存在。
なのに家ではのほほ〜んとしているせいなのか、自分で書いて自分だけが見るからそこまで重要視していなかったからなのか…。
これからはどうでもいい内容でもノートを開いた時点で記したい。
いちばん最初に、書くなりスタンプを押すなりして、必ず年月日を添えるようにしたい。
ただの日付だけど、書いてあればそれだけでいつか役立つときが少なからずあると思うから。
何年前の何月にこんなことがあって、それから一年が経ってもまだ同じことを考えていたあの頃の自分に会えるから。
些細なことではあるけど、日付ってとっても大事だなって。
一日一日を大切に過ごすためにも。
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