リテラシーを鍛える

あなたはきっと、
「なんとなく」この記事を開いてくださったと思います。

九分九厘、暇つぶしです。

なんとなくやっていることのようですが、
実は、これまでの知識の積み重ねによって
可能になっている行動です。

ここにたどり着くまでの方法を
ザッと振り返ってみましょう。

1.パソコンやスマホを起動する
2.アプリのアイコンをクリックする
3.画面をスクロールしながら当記事を見つける
4.当記事をクリック・タップして読み始める

まあ、こんな感じでしょう。

これってパソコンやスマホの使い方が
それなりにわかっていないとできません。

スマホで文字を入力するのでさえ
四苦八苦するような人だと
ここまで来るのはなかなか難しいはずです。

なぜこの記事にたどり着けたのかと言うと
パソコンやスマホの使い方を
それなりに理解しているからです。

ここまでたどり着けるレベルの
ネットリテラシーはあるってことです。



リテラシーっていつの間にか登場した
だいぶカッコつけた言葉ですが

もともと”識字率”を意味する言葉で、
読み書きできる力のことを指します。

この文章をあなたが読めるのは
日本語を相当に理解していて
日本語リテラシーがあるからです。

たとえばこれがアラビア語になると
解読できなくなるので
アラビア語リテラシーがないってことになります。

『理解度』といった方がわかりやすいですよね。



様々な分野のリテラシーを高めるには
言語習得に近いアクションを起こすことが
重要になります。

英語なら単語や文法を覚えたり、
ひたすら英会話を聞いたり、
そして実際に会話を繰り返していきます。

知らない単語や話題が出てきたら
意味を調べたり直接訪ねたりして
少しずつ英語の幅を広げていきます。

他の分野でも、
やることはだいたい一緒です。

インターネットを使えるようにしようと思えば
クリックやらパスワード、インストールとか
カタカナ語に慣れる必要がありますし、

ゴルフを出来るようにしたいと思うなら
ルールやクラブの役割を覚えて、
日々練習と実践を繰り返す必要があります。

ビックリするぐらい当たり前のことです。



よく売れる営業マンは
様々な知識を持っています。

商品知識は完璧に頭に入っていますし、
競合他社や時事ネタや趣味の話まで
営業の武器になる情報を徹底的に収集しています。

営業ノウハウや心理学を学び
仕事のスキルに関しても
知識量が多い場合がほとんどです。

セールスに関するリテラシーが高いので
大きな成果につながります。


たとえば、最近だと
仮想通貨とか量子力学とかプログラミングとか
人によっては途方に暮れるほど
わけのわからないジャンルがあると思います。

わけのわからない状態を
そこそこわかるようにするには
とにかくその分野の言語を浴び続けることです。

そして、読み書きですから
誰かに説明できるくらいまで
理解を深めていきましょう。

ライティングに関しても、
文章の知識やうまい文章を浴びるほど吸収して
周りの人に言いふらせるくらいまで
実践を繰り返しましょう。



リテラシーを鍛える・・・理解度を高める方法は

1.言語を浴びる
2.実践を繰り返す

要するに、

たくさん読んで、たくさん書いてください。

読み書きを鍛える方法は、
『ひたすらやれ』で終了です。

知れば知るほど、やればやるほど
リテラシーが鍛えられていき、
あなたのフィールドが広がっていきます。


最後までお読みいただき
ありがとうございました。

nagatouch

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