ブレーキランプ

文章が書けない時の「心のブレーキ」を取っ払う”おまじない”

文章が書けない時の最大の敵は「心のブレーキ」です。

(ライターなのに下手くそって言われたら凹むな。)
(陰でバカにされるんじゃなかろうか。)
(こんなこと書いたらフォロワー減っちゃうんじゃないかなぁ。)
(むむ、こりゃブランディング的にズレてるんじゃ・・・?)
(ひええ、炎上食らったら嫌だな・・・)

なんて考えだすと手が止まります。

逆に

(これをアップしてバズったら・・・ぐふふ。)
(有名人にリツイートされたらどうしよう。うふふ。)
(ハハッ!もっとうまく書いてやろう!)

なんて意気込みだすと手が止まったりします。

どっちのベクトルでも
考えすぎると良くないってことです。
悲観的すぎるのも、夢想しすぎるのも
タイピングにブレーキを掛ける原因になります。

まあまあ仕事取れだしたライターでさえ
変なチカラが入って書きづらくなることもあります。

現に、ついさっきだって
僕自身が「ひええ・ぐふふ」のところで
(「おひょひょ」はさすがにやめよう。)
とブレーキしてますからね。


心配しなくて大丈夫です。

誰もあなたの細かい文章表現まで
気にしてないですし、
気にする人はそもそも読者になりません。

炎上するってことは
それだけエネルギーが強い文章ってことなので
むしろ誇りに思って良いです。

ライターにとって
炎上・誹謗中傷はステータスです。
(わーいクズリプもらったぜー!)
と大いに喜びましょう。


文章が書けない!と嘆いているときって
技術的に書けないのではなく
書けるのに書いていない状態が8割だと思ってください。

自分の中でフタをしているんです。

そして残念なことに
そのフタはほぼ無意味で余計なフタです。

なので、

文章をスラスラ書けるようにするには、

勇気を持ってブレーキペダルから足をはなして
アクセルを踏まずに前進する
クリープ状態で書けるようにすることが大切です。

精神力は、文章力よりも大事かもしれません。


では、僕が書く時によくやっている
メンタルコントロールのやり方を
紹介したいと思います。

僕がやってる中で一番面白いやり方は

『テーマソングを決める』

です。

長い記事や、連載モノの場合、
できれば同じ精神状態で書きたいわけです。

話の序盤と終盤で
キャラが変わってたりすると
読み手にも違和感を与えますし

クオリティに差が出てしまうのは
自分でも嫌だったりします。

そうならないために、
僕は書き始める前に
毎回同じ曲を1回聞いてから始めるようにしています。


アンパンマンやサザエさんは
毎回同じオープニングが掛かります。

曲がアニメ開始の合図になっていて
あれを聞くと子どもたちが本能的に
テレビに駆け寄るシステムになっていますよね。

曲を聞いただけで
アンパンマンモードに入っているわけです。

あれと同じ要領で、
毎回同じ曲からスタートすることで
ライティングする体勢を作りやすくなります。

要するにルーティンを作るわけです。

全部聞いちゃうと脱線する可能性もあるので
ワンコーラスぐらいで止めるのがオススメ。

選曲はなんでもいいです。お好みで。


あとは

・情報収集をする
・時間を決めて書く
・文字数を気にせず勢いに任せる
・誤字は気にせずとにかく進める
・書きたいこと書いてから編集作業に移る など

他の記事でも書かれているようなことを
やってみれば良いと思います。

結構ノリや勢いって大事なので
短時間で一気にやった方が
クオリティは上がります。

少なくとも

「あ!今ブレーキ踏んでるかも!」

と思えれば、放せます。
気づけば外しやすいです。

うまく外せないときや慣れてないうちは
テーマ曲を決めて書くノリを作って
気持ち上げて書き出すといいですよ!


また面白いこと思い出したら
シェアしますね。

最後までお読みいただき
ありがとうございました!

nagatouch

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