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MM2Hの新規申請がストップ

まだ動いている案件なので、現時点で分かっていること(それも日本から取れる情報)しか書けないですが、私も持っているマレーシアのロングステイビザ「MM2H」に関して、新規申請がストップしているようです。
観光担当の省から移民局に担当が移管されることも、明らかになっています。

地元英字紙「The Star」の以下の記事によると、観光担当の大臣曰く、このコロナ期間に政府内で、MM2Hについてレビューする必要が生じた、とのことで、MM2Hの制度を改善することが目的だとか。
MM2Hを取得するためには、マレーシアの銀行に一定額の定期預金をしなくてはならず、そのお金がマレーシアの経済発展のために使われる構図だったので、すぐにやめる、というわけではないでしょうが、ここ最近の申請者は(これまではほぼ申請が認められていたのに)ほぼ100%申請が却下された、との話もあり、客観証拠的に色々と厳格化される流れと言えそうです。

マレーシア国内ではコロナは沈静化されつつありますが、そうなると怖いのは海外から来る人たちだし、かつ、華人が多いこともあって中国・香港間の問題も何かしらか影響があるのかもしれません。

私も次回更新が2028年の11月ですが、既にMM2Hを取得している人たちの更新が制度的にどうなるかも不透明なところがあります。
年内には動きがある、とのことなので、引き続き注視していきたいと思います。

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