見出し画像

マッチングアプリの合間に②

疲れしかなかった

饒舌にしゃべるキツネ目の男・・・
多分今回は彼にとって私はハズレだったんだろうな(^^;
私にとっても同じですw
さすがにあからさまに「ハズレ」対応はできないので、持ち上げ持ち上げ話しましたが・・・きれいなお酒の飲み方ではなく・・・
へべれけっぽくて、これなら独身やなぁ・・・納得って感じ。
お金の自慢話ちょいちょいされた記憶。
そんなに盛り上がりもなかったような気がしたけど、奥さんが社長に気を使っていたのはひしひしと伝わってきました。
さて、一次会終わり、どうしようか、ってなって「いいお店があるからそこに行こうか?」ん?気になる・・・お店には行ってみたい!
でもキツネ目の男はもういいんやけど・・・「ちょっと歩くだけだから移動しよう」一次会のお店は割り勘だった気がします><
私飲んでません・・・が、まぁ仕方ない・・・

いいお店に歩いていきましたが、なんと満席でした・・・仕方ない・・・
別のお店にGO
次のお店は入れたけど、喫茶店がちょっと雰囲気出した?って感じのお店でした。
そこでもキツネさん飲んでて・・・私に
「あんた、笑ったらかわいいけど、笑ってなかったらばあさんみたいやね」
凍り付きました・・・
はぁ?
さすがに奥さんも「なんてこと言うの、失礼ですよ」とたしなめてましたが「だって本当の事だから~」
いや~こんな男の相手しないといけないって屈辱だわ・・・
これが婚活の現実か、と悲しい気分になりましたが、ご夫婦に気まずい思いをさせるのも申し訳ないと思って「気にしてませんから」とか適当にその場をやり過ごしていたと思う・・・
「女性にそんな事いうのはあり得ませんよ」とか「ちょっと!それは」とか結構その後も注意してくれてたけど、キツネさんはウトウト寝始める始末。
じゃぁもう解散しましょうか、と話し出したらキツネさん、おもむろに立ち上がり表に出てうろうろ・・・
「社長、どこに行くんですか?家に帰るんですか?タクシー乗るの?」
タクシーならキツネ社長と私は同じ方向でした。
キツネ社長のほうがだいぶん先でしたが・・・ご夫婦が「タクシーなら社長と一緒に~」とか言ってくれて、今日はありがとうございました、とか、さっきのことは気にしないで、酔ってるから覚えてないと思う、とか話していたら、キツネ社長さっさとタクシー停めて乗り込んでましたw
ご夫婦も「え?社長??」と声かけようとするもサッと発車~
「なんなん?」って感じでした・・・
ご夫婦はお家が徒歩圏内。
私は時間もまだそこまで遅くないので地下鉄で帰ります、と・・・とぼとぼ一日を振り返りながら家に帰りました。
自分の運気が下がってるからあんな人引き寄せてしまったのかな、と。

翌日もご夫婦からは「昨日はすみませんでした」と謝罪のメールがありました。
マッチングアプリ→身元は?だけど、ご夫婦からの紹介で身元は少ししっかりしてるかもだけど、ひでぇ男だったな、と思ったし、そんなキツネ男も結婚してたんだ~という不思議さを感じていました。
赤ワインこぼして袖をふきふき・・・情けなかったな・・・
ワイシャツの袖にはイニシャル入れてたな、とか思い出していました。
はい、一件終了~成功に近くなっているはず。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?