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バンコクで絶対に役立つホテル・ゲストハウス事情10選!

どうも、何もないところでコケるのが得意なナガシマ(@jinnagashima)です。

今回は微笑みの国であるタイの首都バンコクの宿泊先で必ず押さえておくべきホテル・ゲストハウス事情10選を紹介します。

ここに記載されている情報は全て2018年8月の実体験に基づいています。

バンコクに行かれる際にはぜひご参考ください。

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①専用トイレ

ホテルやゲストハウスを始めとしたある程度利用者が多いと思われる宿泊先には多くの場合、男女兼用の公共トイレが設置してあります。

そしてタイの公共トイレには基本的にトイレットペーパーがありません。大抵の場合、持参したティッシュでおしりを拭いた後それをそのままゴミ箱に捨てるケースがほとんどです。またトイレには水が出るホースが設置されており、それをウォシュレットの代わりに自分のおしりに噴射することもできます。

しかしこのしきたりに習う余力がない人は素直にホテルを予約しましょう。ホテルであれば1日1ロール分のトイレットペーパーが予め用意されており、翌日には支給されることがほとんどです。しかしゲストハウスだとトイレットペーパーが無かったり、使用済みの紙を流せないことがあるので注意が必要です。

②専用バスルーム

こちらは専用トイレとほぼ同義ですが、シャワーを利用する際に注意しておくべきことがあります。

まずシャワールームと便器の距離間が最適かどうかです。シャワールームと便器の距離が近すぎると便座やその周辺が水でびしょ濡れになってしまいます。1泊の宿泊料金が300〜2000円ほどのホテルやゲストハウスではこの距離がものすごく近いです。おそらく部屋の面積が狭いほどそうなる傾向にあるでしょう。

そして便器周辺とシャワーを浴びるエリアとの間に段差があるかどうかも重要なポイントになってきます。1泊の宿泊料金が2500以上くらいのホテルであれば段差があることがほとんどです。画像で確認するのは困難なため、こうした衛生事情に敏感な方は少し高めのホテルに泊まることをオススメします。

③無料Wi-Fi

バンコクはタイの中でも都市部なので宿泊先でWi-Fiに困ることはほとんどないでしょう。運営者自身がスムーズに通信できないと困るということもあってか、価格の安いゲストハウスでもWi-Fi環境は基本的に整っています。

ですが、通信速度は宿泊しているホテルやゲストハウスのランクに比例すると言っていいでしょう。稀に1泊2000円クラスのホテルでも4Gや5Gが通っていることもあるため、事前の下調べで快適な旅になるか否かが左右されると言えます。

またスターバックスやマクドナルドには必ず無料Wi-Fiがありますし、都市部の大型ショッピングモールやカフェではほとんど無料Wi-FIが解放されています。もちろんポケットWi-Fiを持つに越したことはありませんが、低予算の旅を楽しみたい方や極力身軽に行動したい方であってもバンコクであればWi-Fiに困ることはあまりないでしょう。

④アメニティ

バンコクの宿泊先で特に意識しておくべきアメニティは、トイレットペーパー・バスタオル・シャンプー・ボディソープ・歯ブラシの5つです。

まず、1泊1000円以下の格安ゲストハウスの場合だとトイレットペーパーがないことが普通にあります。1000円ほどであれば同じ価格で泊まれるホテルもあるのでそちらを確保するといいでしょう。

次にバスタオルですがゲストハウスの場合オプションになっているケースがあります。おおよそ100円ほどで借りることができますが、最初からホテルを予約しておいたほうが無難でしょう。ホテルであればフェイスタオルはなくてもバスタオルは通常用意されています。

そしてシャンプーとボディソープに関しても同じく、ゲストハウスにはたまに無いことがあります。逆にホテルであればミドルクラスの宿でもコンディショナーまで用意されていることがあります。

最後に歯ブラシですが、これは三ツ星以上のホテルでないとアメニティには含まれていないことがほとんどです。しかしバンコクの三ツ星ホテルは1泊3000円ほどで見つかることも稀にあります。

価格を抑えつつもある程度の快適さが欲しい人はコンビニや薬局で予め必要なモノを購入しておくと良いでしょう。バスタオルを手に入れるためには大型ショッピングモールなどに出向く必要がありますが、それ以外は低価格で簡単に手に入ります。

結論からして、快適かつ身軽に場所を転々としたい人ほど少し高めのホテルで過ごすと旅がスムーズになるでしょう。オンとオフの切り替えをしっかりとしたい人もアメニティのチェックは事前に済ませておくことが大切です。

⑤お預かり金

これは現地に行くまで気づきませんでしたが、バンコクでは多くのホテルでお預かり金制度が浸透しています。お預かり金は現地ではデポジットと呼ばれ、まずチェックインの際に600〜3000円ほどのお預かり金を請求されます。そしてチェックアウトの際に全額返金されるという仕組みです。日本ではあまり馴染みのない制度ですが、治安がそれほど良くない東南アジア地域ではこれが普通です。

ホテルによって価格は上下しますが、1泊10000万円以下の場合は高くても4000円ほどでしょう。1泊2500円のホテルで3000円のデポジットを請求されたかと思えば、1泊2000円のホテルではたったの600円ということもありました。ゲストハウスの場合は平均的に宿泊料金が安いため、そもそもデポジットは無いというケースがほとんどです。とはいえ少量の額を請求される場合もあるので低予算の旅でも余裕を持って行動しましょう。

いずれにせよ、所持金がギリギリの状態で宿泊先に向かうという事態はなるべく避けた方が良いです。予想より高めのデポジットを要求されてホテルに泊まれなくなることが無いとは言い切れません。

⑥エアコン設備

日本よりも赤道に近いタイのバンコクでは年間を通して温暖な気候が続きます。バンコクでは7月から8月にかけてが雨季に該当しますが、1日中雨が振り続けるということは滅多にありません。通り雨や数回にかけて降ったり止んだりを繰り返すことがほとんどです。そのため、いつ訪れるにしても暑さ対策はしておくべきでしょう。

ホテルの場合だとロビーや廊下などは冷房が効いており快適な温度であることが普通ですが、ゲストハウスだとそのような対応は全くありません。なのでゲストハウスに泊まる場合は必ずエアコン設備のある部屋を選びましょう。もちろんエアコンがなくても普通に過ごすことはできますが、汗をかいた状態で寝ると肌の常在菌が増殖して肌荒れやかゆみを被ることになるかもしれません。そんな状態ではせっかくの旅行も台無しになってしまうので、利用するべきサービスは確実に押さえておきましょう。

宿泊予約サイトを利用すれば、ホテルとゲストハウスのどちらであってもエアコンの有無を事前にチェックすることが可能です。現地で宿泊先を探すのも楽しいかもしれませんが、発展途上のバンコクへ旅するとなれば準備が勝負と言い切れます。

挑戦する楽しさは買い物や観光スポットなどの直接健康に影響しないジャンルで試すといいでしょう。

⑦宿泊料金

バンコクの宿泊を快適に過ごしたいという人は無難にミドルクラス以上のホテルを選びましょう。対して、どうしてもお金が無い人やゲストハウスならではの交流・雰囲気を味わいたいというトラベラーは最低限のアメニティや設備が整った宿を推奨します。

ある程度予算に余裕があり、なおかつフットワーク軽めでバンコクを楽しみたいという方は2500から6000円のホテルがオススメです。価格が上がるにつれてアメニティや無料で利用できる設備のクオリティが上がっていきます。

広々としたジムやプール、アロマの石鹸や瓶に入った水、種類が豊富でボリュームの多い朝食付きなどそのサービスの幅は様々です。日本では味わえない上質な体験をいつもより安い価格で体験してみるのもバンコクの新しい楽しみ方かもしれませんね。

⑧ジョイナーフィー

ネットなどでは通常JFと表記されているジョイナーフィーですが、これは自分が滞在しているホテルにパートナーを連れ込む際に発生する追加料金のことです。

ちなみにここでいうパートナーは現地で仲良くなった人のことを指しますが、大抵の場合男性がワンナイトを共にする女性を意味します。バンコクではその場でお持ち帰りができるゴーゴーバーや風俗マッサージ店が各所にあルためこうした制度がどこの宿でも常態化しているのです。

安くて600円から高くて6000円ほどのジョイナーフィーを請求するホテルもあるので、誰かを連れ込む際には事前に確認しておきましょう。

ちなみに風俗街の近くにはジョイナーフィー無料の宿がいくつかあるのでそちらを利用するのが無難です。

⑨キャンセル料

止むを得ない事情で宿泊先をキャンセルしたい場面は誰にでもあると思います。バンコクに関わらず多くの場所では事前にクレジットで決済を済ませた場合、全額返金不可というケースは普通です。さらに2週間前にキャンセルしてもキャンセル料100%という例もあるようです。

単刀直入に、キャンセル料の金額や発生のタイミングは宿泊予約サイトによって大きく異なります。Expedia(エクスペディア)やAgoda(アゴダ)のキャンセルポリシーは評判が低く、キャンセルに関してはかなり厳しい体制が設けられています。

しかしBooking.com(ブッキングドットコム)であれば基本的に滞在の24時間前まではキャンセル料は無料です。さらに予約手数料も発生しません。これはBooking.comを利用するユーザーの規模が大きく、会社側からしても余力が大いにあることに起因しているでしょう。

これらのサービスを駆使すれば、理想の宿泊先が見つかるまでの間仮押さえでそこそこ良いホテルやゲストハウスを予約しておくという使い方もできます。Booking.comで宿泊先を予約すれば希望に沿った旅行が楽しめるはずです。筆者は調査目的で訪れる1割のゲストハウスを除いた9割以上の宿泊先がBooking.comで予約したホテルです。ちなみにBooking.comの公式サイトはこちらになります。

⑩宿泊予約サイト

キャンセル料の項目に続きますが、宿泊先の予約は手厚いサービスやホテルの割引セールが充実しているBooking.comが断然オススメです。

Booking.comに掲載されている宿泊先の情報はかなり信頼できる上に量も圧倒的に多いです。これは宿泊したユーザーが個人で撮影した室内の様子などを投稿でき、その写真はスタッフが確認したのちにBooking.comにて掲載されるというシステムがあるためでしょう。そして口コミは24ヶ月以内に投稿されたものしか掲載されておらず、実際に宿泊したユーザーしか投稿できない仕組みになっています。

さらにBooking.comを経由した宿泊先ではほとんどの場所でクレジット決済と現地現金払いの両方が可能です。Booking.com以外の宿泊予約サイトでも両方可能な場合がありますが、現地現金払いに対応している宿泊先の数が極めて少ないです。クレジットを持っていない学生にとってはBooking.com一択と言えるでしょう。

そしてここまでBooking.comを強く勧める最大の理由は、Geniusプログラムという特典および割引制度にあります。まずBooking.comから予約した宿泊先に5回滞在すると、ユーザーは自動的にGenius会員にアップグレードされます。Geinus会員になるとGeinusマークの付いたホテルの宿泊料金が10%OFFになるほか、アーリーチェックインおよびレイトチェックアウト、そして空港シャトルやウェルカムドリンクなどのサービスを無料で受けることができるます。

しかもBooking.comはアプリが使いやすく、コスパの高い宿泊先情報が満載なのでホテルを閲覧しているだけでもワクワクしてくるでしょう。

Booking.comについて詳しく解説した記事がありますので、気になる方はこちらも参考にしてみてください。

いかがでしたでしょうか?

以上が現地での実体験に基づいたバンコクのホテル・ゲストハウス選びで役立つ10の項目になります。

この記事がバンコクに滞在予定の方にとって快適な旅のガイドになれば幸いです。

ご購入ありがとうございました。

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