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『運動を続ける技術』を読んだ

はじめに

運動が全然好きではなかった自分が2年近く筋トレが続いている理由がある。

1つめは「なかやまきんに君」のYouTubeチャンネル。

2つめ今から紹介する『運動を続ける技術』という書籍。

これら2つが無ければ、自分は今も筋トレが続いていなかったかもしれない。

感想

運動で大事なのは何より運動が楽しいと思えるような気持ちを持つことである。

いきなり精神論的めいた事を書いてしまったが、続けるってことは楽しくないと続けるのが難しからだ。


楽しいと思えるためには、運動をすることへのハードルをとにかく低くする
これでもか!というくらい低く設定することが重要なポイントになってくる。

運動嫌いな人がやってしまうアンチパターンとして、運動に対してハードルを高くし、自分に厳しくしてしまうことだ。

もっと自分に甘くして良い、スクワットを1回する。腕立てを1回する。1回だけ腹筋をする。
どれでも良いのだけど、これくらいであればマジで続けれられる。

1回だけでもやってみると不思議なことに2回3回とやってみようと思うのだ。


ここで重要なのは回数ではなく、1回だけでもいいから運動をやったという事実。
今日は1回だけでも運動をしたぞという満足感を忘れてはならない。
1回やっただけでも、やらないのとでは全然違う。

何かしらの運動を1回でもやった自分偉い!という気持ちが、自己肯定感を高めていき、運動をする自分を好きになっていくのだと思う。

その結果として運動が好きになると、自分は考えている。


真面目な人ほど、1回目のハードルを高く設定してしまい、超えられないと落ち込んで、次にチャレンジするのをやめてしまう。
何度も書くがハードルは低くてよいのだ。
失敗しても良いじゃないか、人間だもの!

運動のやり方(腕立てのフォームとか)が間違っていたとしても最初は気にすることはない。まずは運動を好きになろう。
好きになれば、どうやったらもっと筋肉に効かせることが出来るのかへ興味が湧いてくるはずだ。

上達への知的欲求と行動が、必ず心と身体を変えてくれる。

さいごに

2年前に読んだ本なんだけども、ようやく感想が書けた。

自分も最初はベンチプレス40kgを上げるのに苦労したけど、今では MAX75kg まで上げることが可能になった!

運動や筋トレは成長を体感しやすいので自己肯定感をめっちゃ高めやすいと思う。

この感想文を読んだ人が1人でも何かしらの運動習慣を始めるきっかけになれば嬉しいな。

おしまい

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