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子供たちにせがまれて、書いた良寛の「天上大風」

2020-09-19 20.07のイメージ


凧が大きな風に舞って、高く舞い上がりますようにとの思いがこもってます。
まるで、書自体が今から飛んで舞っていきそうな楽しさがありますね。

この書には一切の無駄がない。
そう、
良寛は、人生における一切の無駄を省いた。
地位、財産、名誉。
捨てる名人でした。

社会的にやったことは、乞食です。カッコをつけて布施とか表現しますが。
社会的に生産的なことは一切していません。

晩年は、40歳年下の美人元尼僧、貞信尼(ていしんに)と恋の逢瀬を重ねます。

良寛は、貞信尼に看取られて息を引き取ります。

【散る桜、残る桜も 散る桜】

良寛時世の句です。

同時に、
死ぬ間際に
「死にとうない」
と呟いたともされます。

晩年の恋愛と、「死にとうない」
人間臭い良寛が僕は大好きです!!

⭐️お読みいただきありがとうございます⭐️


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