作品を作る事で幸せになれるのか?
ものすごく落ちこんでてギリギリの感じのときって、
毎日泣いてても、
どっかに奥から湧き上がる創りたい形にしたいって気持ちがあって、
とりあえずカタチ(作品)に残して、
それを更に数年後に元気になってから見てみたとき、
「このときのアイディア最高ね!」
と思えたりする自分がいる。
暗闇みたいな中から、鋭くて生々しい、いい作品が出来たりして。
けれど、わざとその状況を作るってのも「??」だし、
必要な時には頼んでなくても(少なくとも表面意識では)起きてしまうものだったりするし…
すごく良いもの出来るけど、寿命が縮まる気もする(笑)
表現をする人は「普通の幸せ」を得られないものなのか、
いや待てそんなに本当に欲しいのか自分は?
究極いくと、何かを創り出す人は幸せに生きられるのか?
それでも、本当に美しくて価値あるものを生み出せるならそれがいちばんの幸せという見方もあるし、
安定の代わりに何も生まない人生なんて牢獄だし、
でも時々憧れる、いわゆる平穏な幸せ…なんていう堂々巡り。
そういえば、何か起きてしまった時は、「芸の肥やし」「ただでは転ばない」と言い聞かせつつ、どこかでしめしめ良いネタが来たぞと思っているあざとい自分がいたり笑
何か作ってる人であっても感覚ぜんぜん違ったりするし。
といって芸の肥やしになるような波乱を、進んで起こすほど突き抜けたくもないし。
泣いてる自分を客観的に見て楽しめるような自分が同時にいる、そんな境地がベストかなぁ。
この辺のテーマは広がりが際限ない…
これはベルリンの後日にした対談で、
その当時の自分は絶賛絶好調で、曲を生み出せていた。
対する相手は同年代のアーティストの子で、ずたぼろの中で帰国後に作品を作っていた。
対極する中で、際限ないテーマについて話したことをメモ。
* Nikon D5300 「ベルリンの壁」
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