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2022年10月24日 23:56
自分のことと、自分の好きな人のこと以外考えていない、それの何が悪い。だから私は皆を置いていって、無人島で暮らす。眠って眠って、ひたすらそうしていた。眠っている間だけが私にとっての唯一の幸福。現実が怖いから、ラピスラズリなんかをお守りにしている。机の前でうなだれながら考える。今度大回り乗車をして、一日中電車に乗って、知らない場所に行きたい。そういう知らない場所で住む知らない人たちを見るといつも
2022年10月23日 22:46
まぶたの上にラメをのせたら目をつぶったときに落ちてくるんじゃないかと心配になったけど、そのままキラキラひかってた。高いところにいるときはきっと死にたくない。遠くの橋の上を車がずっと走ってた。何もかもがダメな日にはお互いにおやすみって言い合ったらいい。君の音を聴いたら、全てが許された気がした。誰よりも優しい。窓際の記憶。破壊と再構築。その差の大きさには理不尽な、摂理。日が
2022年10月7日 22:15
「おはよう。」雨の日の朝は部屋が灰色になっている。パンにチーズをのせて食べた。電話がかかってきて、アルバイトに採用されたが毎回断ることは決まっている。僕は自身の矛盾した行動と考えが理解できない。アカウントを消す。データを消す。言葉を取り消す。友達を消す。リセットすることで仮想に生きる僕の死体が積み重なっている。そこから得た自由と虚しさが僕の奥底に溜まって揺れている。僕はこの世界に期
2022年10月5日 22:54
地下鉄の溝はいつも濡れている。この水はどこから流れてきているんだろう。 地下鉄は人工的な暗さがあるから。景色が壁だから。嫌いだけど暗闇からやってくる時はかっこよい。そしてそんな閉鎖的な電車の中でジメジメしたような本を読んでいた。狭い部屋の自意識に息がつまる。真夏の雨の日に外へ出た瞬間みたいに。イヤホンは感覚を鈍らせてくれる。プレイリスト下さい。
2022年10月1日 13:18
街に出て行ったら、とてつもなく疲れた。喧騒のせいで相対的な人間になってしまう。他人に言われた言葉や視線が頭で何度も流れてしまう。イヤホンを無くしてしまったので本当のメロディが聴けなくて悲しい。自分の作文が読まれた。本当は会いたくないのかもしれない。本当は行きたくないのかもしれない。日々、無駄なことばかりに消費カロリーを使うが、無駄なことなんてこの世になくて、いや無駄