結局のところ、自傷に変わりはないのかもしれない

発売が決定した発表を見たのが確か3ヶ月ほど前、自分がワンピースで1番タイp、好きな漢がおそらく初めて立体化した一番くじを引くための貯金を決めたのがそれくらいの時期だった。

ベンベックマンが好きなんですよ。ミドルエイジで長髪パーマ、そして渋いイケオジ。たまんねぇなおい。

そんな彼を今日は大学のコンビニで迎えるために「とりあえず5回…（中略）…あと5回…（中略）…あと5回…あぁ、ありがとうございます」とかれこれ15回引き、無事彼だけを狙ったくじは終わった。

案外安く済んだと思いつつ、1万円ちょっとがすぐに消えた直後にTwitterに流れてきた欲しいかもと思った靴の値段を見て、本当に自分はこれが欲しかったのか？と自問自答。

くじを引く前にジムに行っていた。今日は上半身の日。正直そこまで追い込めなかったことも否めないけど、それなりに気持ちのいい終わりだった。

そしてさっき空腹と疲れとストレスから、コンビニでチキンと酒を買って食べた。これから家に帰って晩御飯を食べる。それはもう食べる。食べてやろうとも。最近は腹が減って仕方がない。

七つの大罪が頭にチラつく。傲慢、強欲、嫉妬、憤怒、怠惰、色欲、暴食。今日だけでおおよそ全てをコンプリートしている気がしてならない。

根拠のない自信とサボり癖、ジムで近くにいた仕上がっている人を羨み、誰かに抱きしめてもらいたいし、欲しいフィギュアを出すためにくじを引き続け、腹は減って仕方ない。何かに対して怒るほどのことがなかっただけ良かったのかもしれない。

自傷と書けばリスカとかが連想されるかもしれない。筋繊維はカットした。欲しいものは手に入れた。やってることはほぼ精神的な自傷ではなかろうか。

そんなことを考えてしまったがために、どうにも今の自分は病んでいるのではないかと感じてしまう。そうか、これは五月病だ。そうに違いない。あ、さっき外に出たら寒すぎたしそこにキレてたわ。七つの大罪コンプリートやんw

だめだ。なんとかしなければ。そんなことを思っていても、どうにも代替行動が思い浮かばないのがやるせない。なんなら受け入れてしまっている気がする。

心理学徒なのにこんな状況に対して何も思い浮かばないのか、それとも心理学徒だから問題を客観視してしまって勝手に病んでいるのか。4年目の心理学部となるとわからなくなってきた。

昔は落ち込んだら二次創作が捗ってたんです。それこそ昔は週4本とか余裕で書いてた。それが終わったのは自分が満足を知ってしまった瞬間だったと今でも思っている。初めて彼女という存在を知ってしまってから1年ほど何も書けない期間があった。あれは欠けていた自分を、自分で欠けていると客観視する瞬間があったからだったのかもしれない。

多分みんなどこか疲れてるんですよ。えぇ。それでもとりあえず生きてるんですからね。希死念慮なんてありませんとも。まだ死んでもいいと思える瞬間に立ち会ってないし、それは老衰で眠るように逝く前まで感じるつもりはない。

仕方ないから明日も生きるか……うん、そうしよう。今日のご飯はカレイの煮付けらしい。今日はもう酒飲んで飯食って風呂入って寝よう。疲れてるんだ。間違いない。

多分寝たら回復する。回復するんです。そんなわけで、今日はこの辺で。