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同じ生薬ならイェーガーを

久しぶりの在宅の日、ウェブ授業をいいことに本気で色々やってきた。

まず髪をいじって、それから鍼も行った。少し髪を明るく染めた。

休日は休日なので本気で休むと誓っているからか、平日に色々な用事を済ませたくなってしまう性格。鍼のおかげで疲れているのか疲れていないのか分からないままとりあえずこうやって記事を書いている。

レポートがそこまで負担にならないくらいの量にまで減らせてきたからか、心の余裕がすごい。

そんなこんなで今日は特にこれといったレポートを書かずに1日を終えてしまいそう。

ちょっと寝る前に書こうかと思うくらいの量だし、なんなら明日の行きの電車で書いてもいいだろう。

そんなことは正直どうでもいい。

去年の終わりくらいに、養命酒を飲んでいた。

14種類の生薬が入っているお酒で、どうやら薬扱いなので当時未成年だった自分が飲んでも大丈夫だったらしい。

とろりとした舌触りで、飲むと苦味と爽やかな味が喉を通り越してそのまま食道をカッと熱くさせる。

血流を良くしたり胃腸を良くしたりする効能があったらしく、当時の自分の体はいい感じに健康だった気がしている。

形あるものいずれ壊れるように、満タンに入っていた養命酒もいつしか空っぽになる。

空っぽになった養命酒を、母は買い換えなかった。どうやらそこまで効能が分からなかったらしい。

それから数ヶ月、この前ある場所で海外版養命酒を飲む機会があった。その名もイェーガーマイスター。

ドイツの養命酒らしく、こっちはなんと養命酒の4倍の56種類の生薬が入っているそうな。

だからといって4倍すごいわけでもないのが面白いところ。でも4倍も生薬が入ってるのに2000円しなかったのはそれはそれで面白い。

その日飲んでから数時間、胃腸が巡り巡る感覚に包まれ、そしてその日飲んだ酒は見事に分解され飲んだ心地がしないまま眠ることができた。

そんな感じの効能があるらしいということを調べてから知り、一昨日の夜、偶然スーパーで売っていたので買ってしまった。

ロックで寝る前にキュッと飲むと、体がポカポカとしながらいい感じに眠たくなれる。

ナイトキャップは健康に悪いとコナンで読んだけど、今の自分にとっては悪くないものになった。

どうやら海外では食前酒とかで飲むことが多いそうな。あとは本当に寝る前とか、熱が出ている時とかに飲むらしい。

なかなか確かにこれはよく効く。

昨日は課題をしようと思ったけれど体がどうにもうまいこと動かず、諦めてキュッと飲んでから寝た。

養命酒の上位互換に、皇帝酒とかあるらしい。飲めば体が「滾る」そうな。

広島県鞆の浦が養命酒のルーツらしく、いつか旅行か何かで行った時は是非とも試してみたいところ。

今日は既に全身がいい感じに整っているうえ、今から風呂に入って血流をよくしてから更にイェーガーでブーストをかけていく。

健康すぎてワクチンがいらないのではと感じてしまうほどの体になってしまうかもしれない。

そんな幸せな勘違いをして、今日も気持ちよく寝ます。

ではまた明日、おやすみなさい。

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