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ジム、頑張るわっチョ。

おかえりマッチョ〜!から始まったマッチョバー、まさか自分がお姫様抱っこされるとは思わなんだ。

お兄さん撮影許可済みです

87kgの自分をちょっとしんどそうに持ち上げられたのは多分幼児期に高い高いされたぶ以来だったかもしれない。自分の視界がちょっと高くなった。

それから自分もマッチョを抱いたっチョ。案外軽かった。多分自分もそこまでしんどいわけではなかったみたい。

それからは本気の生搾りサワーをいただき、サムネの血管が浮き出るほどのパワーで絞られたオレンジの残骸を眺めつつ、筋肉バイアスのかかったサワーを飲んでた。

マッチョたちは軽率に脱ぐ。それはもう頻繁に脱ぐ。チョコレートのように割れた腹筋が今でも鮮明に残っている。あ、残ってるっチョ。

腹筋は最後に見える筋肉らしい。

内臓脂肪があることから、健全な精神と生活に宿るものらしく、マッチョたちは本気で体を絞り、バキバキの体を作っていた。

「お腹さえ絞ったらここで余裕で働けますよ!」

なんてことはリップサービスだろうけど、それなりに鍛えていた自分にとってはほぼ最上級のお世辞をいただいた。

ちょっと、ここを目標に鍛えてみようか。働くとか置いといて、ここで働くのをゴールにしたら割と本気でモチベが上がる気がする。

春休みは積極的に大学に行って勉強しつつ、最後にジムに寄って帰る生活をしようと思う。ひとまず明日は埋まっているので、明後日から。絶対にやる。やってやろうとも。

そんなわけで、今日はこの辺で。ではまた。

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