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学習タイマーを4台も買った話し

実は長らくnoteの更新をしていなくて、ひさしぶりにみたらテキストエディターが色々変わっていて驚いています(^_^;)

今日は、学習タイマーの話を書いてみようと思います。いくつかあるのですが、ドリテックというブランドのこちらのタイマーを買ってみて、とても満足しています。

ちなみに、この文章もタイマーを25分にセットして、その間に書き上げる予定です。

学習タイマーって?

要するに、コレのことなんですけど、機能の詳細などは、販売サイトを見てもらうのが早いと思います。スペック表にない感想を書いていきますね。

まず、多くの人にツッコまれそうなところは、それって「キッチンタイマーでよくない?」ってことですね。
まったく、その通りで、キッチンタイマーでも時間を計りたいという基本的な要求は満たすことができます。というわけで、キッチンタイマーと違うところをいくつか挙げていきましょう。

キッチンタイマーと学習タイマーの違い

カウントアップ

キッチンタイマーの基本機能は、セットした時間を測ることですね。基本的にカウントダウンで、ゼロになるとアラーム音が鳴ります。

学習タイマーもメインとなる使い方は変わりませんが、カウントアップの機能もあります。「何時間勉強した」という記録を取るのに便利ですね。

仕事においては、工数なんかを見積もるために、自分の作業時間を把握しておくと、その後の値決めや納期の算出の精度があがります。

ただ、実は100均で買える激安キッチンタイマーでもカウントアップ機能がついてるものがあります。なので、これだけでは、わざわざ学習タイマーを買う理由にはなりませんね。

表示の種類

こちらの学習タイマーでは、表示の細かさを設定できます。
秒単位なのか、1/100秒単位なのか。一時間以上を測りたいのかということにも関わってきますね。1時間未満なら、どちらでも測れます。

それなら時間は同じじゃん!って言われそうですが、こちらの作業のスピード感が違うんですよね。短距離のタイムを測っているわけじゃないので1/100秒表示ないと困るという場面はデスク周りではほとんどありません。ただ、限られた時間で超集中しているとき。残り時間を確認したくてチラっとタイマーに目をやると、秒単位表示だと止まってみるんですよね。

その点、1/100秒単位で動いていると、悪く言えば焦りとも言えますが、ますますスピード感をもって集中できると感じています。

大きなスタートストップボタン

ご覧の通り時間をセットするボタンは細々しているのですが、スタート・ストップだけはやたらデカいです。

「ポモドーロ・テクニック」を実践している人も多いかもしれませんが、僕も仕事は25分区切りでやっています。こういうルーティンを繰り返すには、ノールックでも「パンっ!」と押せて、このあたりは快適だなと感じています。

感覚としては、スポーツエンタメの「SASUKE」がありますよね。ひとつずつのチェックポイントごとにタイマーを止めるボタンがありますが、ミッションをクリアすると「パンっ!」と叩いて止める。あの感じでテンション上がります。笑

アラーム音の切り替え

実は学習タイマーを探し始めた一番初めの理由がコレでした。

キッチンタイマーの場合、時間切れを知らせるのが役目なので、音が多すぎます。それに、ボタンを押すまで止まりません。

この学習タイマーは、15秒、1秒、音無しを切り替えることができます。
僕のお気に入りは1秒。「ピピッ」と小さくなるだけです。赤いLEDはボタンを押すまで光り続けます。この感じが集中力が削がれなくていいですね。

もうひとつは音無しで、LEDの光でのみお知らせ。

これも欲しかった機能です。本来は図書館やカフェで勉強する人のための機能みたいですね。周囲の迷惑になりません。

僕がこの機能を使いたかったのは、瞑想をするときです。瞑想といってもほとんど場合、坐禅がおおく、以前は線香一本を目安にしていました。

しかし、個人的な問題ですが気管支があまり丈夫じゃなくて、煙は苦手なんです。(お香の香りはとても好きなのですが……)
そこで、けたたましく音が鳴くのではなく、静かにお知らせしてくれるタイマーがほしかったわけです。

ここで皆さんが言いたい事はわかりますよ。それってスマホのタイマーででできないの?ってことですよね。標準のタイマーでもできますし、仏教クラスタの皆さんはよくご存じだと思いますが、坐禅や瞑想用のアプリというのも色々出ています。どのアプリもよくできているし、とても便利。

しかし、致命的な欠点があるんですよね。それはズバリ、スマホを使うこと。なんとなくわかっていただけると思いますが、スマホが視界にあるだけで、もっというと近くにあるだけで、もうマインドフルじゃないんですよね。別にチラチラ気にして通知を見ているわけでなくても、とにかく集中力が途切れてしまうように感じます。

というわけで、無音でお知らせという部分は、わざわざ学習タイマーを用意した大きな理由でした。

実際、使ってみてどうか?

僕なりに上記のようなことを考えて、学習タイマーを購入しようと思ったタイミングで、中学生の長男も使ってみたいという話しになりました。

なんでもよく見てる東大生ユーチューバーが、同じこのタイマーを推奨していたそうです。

息子は昼間学校に行ってるし、僕はなるべく夜に仕事をしたくないし、貸し借りすればいいかとも思ったのですが、こういうガジェットは自分用がないと本腰を入れて使わないので、メリットを享受できないですよね。

というわけで、同じものを二つ買いました。(別に色は違ってもよかったけど、二人とも白を……)

使うととても良くて、とても作業に集中できます。
変な言い方ですが、「時間を忘れて集中できる」
タイマーを導入したのに、時間をわすれる?……って気もしますが、それだけ集中しているということです。きっと、ポモドーロ・テクニックなど実践している人は感覚を理解してくれると思います。

出かける前に、時間まで短期集中でもうひとつタスクをやってしまおうなんて時にもいいですね。使っているうちに、生活の中のあらゆる隙間時間を有意義に使うことができるようになりました。

追加購入

長男も、タイマーを使って調子よく勉強しているようで、それを見ていた下の子二人も欲しがりました。

それにしても、ただのタイマーとしてはまあまあ高いんですよ。苦笑

でも、集中力への投資と考えると、1500円分くらいの時間はあっという間に取り返せてしまいますので、それほど高いとも感じません。

そんなこともあって、結局それぞれ好きな色を、追加でもう2台買いました。

https://amzn.to/3xEompZ

おわりに

あとは、時計機能、テストの日まで残り何日?みたいな設定もできます。

キッチンタイマーとは似て非なる学習タイマー。
個人的にはとても気に入っていて、作業を始める前には、タイマースタートというのが習慣になってきました。

気が散って作業に集中できないという人は、ぜひ試してみては?

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