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読み返している本(ロゴ関係#1)

ロゴは色々なものな凝縮しているからおもしろい。

デザインに興味を持ち初めの頃ロゴデザインというものが非常によく考えられていることを知ってから、そのおもしろさにハマり、私の中で「デザイン=ロゴ」のように考えている時期があるぐらいロゴデザインが好きです。

自分で作るのもそうですが、世の中にあるロゴを見つけてはどのような考えで作られているのかを知り、「なるほど!」「そうきたか!」などと思いながらロゴを通してその会社やサービスを知ることを楽しんでいます。
そのため日頃からロゴ関係の本や情報は気に留めるようにしています。

特に日本のCIブーム(80,90年代の頃)のロゴは機能を持ちながら、
個性的で1984年生まれの私がよく目にしていたこともあるからか好きです。

そんな私が読み返しているロゴ関係の本をご紹介いたします。
(ロゴの本はたくさんあるので、少しづつ紹介していきますね)

読み返している本

・ロゴデザイン・ラブ!
・NASA Graphics Standards Manual


ロゴデザイン・ラブ!
ロゴ周りに関する情報が一通りわかる本です。
日常に転がっているロゴの見方が変わってしまうぐらいロゴの魅力や効果が書いてある本です。
特にフリーランスの方にはおすすめで、ロゴを作る上で、
「どのようにして作るか」「金額の設定は?」「ツールは?」「モチベーションを維持するには」などロゴを通してデザイナーとしての疑問点にも踏み込んでくれています。(2011年の本なので少し情報は古いですが...)


NASA Graphics Standards Manual
1974年に使われていたデザインガイドラインを復元した書籍です。
ロゴに始まりその使い方がこれでもかとばかりに記されています。
これを見た瞬間に日頃何気なく見ているロゴは誰かが考え抜いた作品なんだなと思わされました。
正直ロゴを簡単に作ろうと思えなくなったのも確かです...



ロゴはとても興味深い物です。今ではテンプレートがあったり、
AIが作ったりとマークだけなら便利でサクッと作れてしまいますが、
それが本当に「ロゴ」になっているかどうかは
「思い」と「機能」と「美しさ」がバランスよく設計されているかなんだろうなと個人的に思っています。

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