図3-13-2

 
学習や運動の苦手の原因になることが多い赤ちゃんの運動パターン。
その一つである左右不随意運動を抑制する方法について考えてみます。 

赤ちゃんは、生まれた時から頭を右に向けると、
右手、右足が伸びて、左手、左足が曲がる不随意運動があります。

この状態では、とても寝返りができません。

どうして、わざわざ寝返りを邪魔するような動きが出るんでしょう?

生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ首がすわっていません。

重くて大きい頭を、細い首で持ち上げたり、動かしたりすることができない。
その状態で、寝返りしてしまうと、どうなるでしょう?

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