一週間、書籍化した小説の宣伝をツイッターで頑張ってみた話⑧「ようかいさん」爆誕編
頭のいい友人の力を借り、Twitterにて「怪異の掃除人・曽根崎慎司の事件ファイル 生ける炎は誰が身を喰らうか」を宣伝していました。前回は、登場人物紹介を作成することで、「怪異の掃除人」の拭いきれないキャラの濃さをアピールしました。
宣伝期間もいよいよ大詰めです! ネタもなくなってきました!
今回もやっていきます。
【人物紹介】
私……本が出た。売れるなら法と倫理と予算の範囲内で一所懸命の姿勢。
友……頭がいい。そろそろ私はこの人にマネージャー代を支払ったほうがいいかもしれない。
1.マンガで販促しよう!
私「登場人物紹介、我ながら上手くできたと思います」
友「うん、すごくよかったよ」
私「力(インプレッション)が湧いてくる……! これがイラストレーターさんの力……!?」
友「イラストレーターさんのリツイートの力は大きかったね」
私「でも、昨日の私が丸投げした今日の宣伝についてはまだ何も思いついていません」
友「早速皺寄せがきたか。まあ昨日はサブキャラの誰かと誰かの話を書いたんだから、今日は主人公の二人について書いたら?」
私「それはそうしようと思うのですが、その前にひとついいですか」
私「そろそろ私の小説を読んでくれません?」
友「ついにきたか……」
私「本読んでないのにここまで協力してくれて本当に恐縮なんですが、読んでくださいよ」
友「ホラー苦手だから」
私「くっ、怪異の掃除人にギャンブル要素があれば……!」
友「やめときなって。ギャンブル難しいんだよ?」
私「あなたが私を舐め腐ってるのはよくわかった。初手でミスれ、遊戯王のプレイング」
友「やめて」
私「販促漫画みたいなのを描けたらいいんだけど、いかんせん私の画力がね」
友「どちらにせよ危険だと思うよ。君が出した時点で公式になるし、絵柄にはどうしても好みがある。それにせっかくイラストレーターさんに綺麗なイラスト描いてもらってるんだから、ゴリ押ししたら?」
私「でももう二日連続でお借りしてる。なんだか申し訳なくて」
友「うん」
私「せめて一日ぐらいはクッション置きたくて」
友「言わんとしてることはわかる」
私「なので、考えました」
友「はい」
私「販促漫画を描こうと思います」
友「記憶なくなった?」
私「大丈夫です、大丈夫ですから。じゃあちょっと描いてくるね」
友「はい」
私「できました。こちらです」
友「どれどれ……」
![](https://assets.st-note.com/img/1676364416863-v9aq4I7psa.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1676364421628-3kIVCP5RPi.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1676364426590-CfNWd1XIRQ.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1676364431332-1BN15aj2fE.jpg?width=1200)
友「……いや」
友「なんだこれ!!!???」
友「誰これ!? ようかいさんって何のキャラ!?」
私「この販促のためだけに三秒で考えたオリジナルキャラクターです」
友「最後の一枚何!?」
私「一応伝えといたほうがいいかなと」
友「なぜ……こんなものを……」
私「私が小説のキャラを描くことにリスクがあるなら、いっそ何もかも乖離したキャラを出したれってなった結果です」
友「逆転の発想……」
私「いかがですか」
友「いかがも何も、君の販促は正直反応の予測がつかないから自由にやればいいと思う」
私「ありがとうございます」
友「ちなみに短編小説は?」
私「今から書きます」
友「……頑張ってね」
私「はい」
次回、ようかいさんマンガ編です。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?