#40 学生時代の学びなおしに挑戦してみる
今週もお疲れ様です。
ながなっつです。
突然ですが、あなたが学生時代に得意だった科目はなんでしたか?
国語、算数、理科……。
答えは様々だと思います。
では、逆に苦手だった科目はなんでしょう?
こちらも答えは様々だと思います。
実は、大人になってから学生時代の学びなおしをすると、ある「考え方」も同時に身につけられるんです。
今回は「学生時代の学びなおしに挑戦してみる」について、一緒に考えてみましょう。
「とーしつとーく文字版」はラジオトークのチャンネル「とーしつとーく」がベースです。
統合失調症を抱える私・ながなっつの経験を元に、内向的で考えすぎてしまうあなたの悩みを共有。
一緒に解決策を探っていきましょう。
あなたの不安がふわっと軽くなるきっかけになりますように。
○学生時代の得意・苦手だった科目は?
あなたは学生時代、どんな科目が得意、あるいは苦手でしたか?
改めて思い出してみましょう。
私の場合、得意だったのは国語。
苦手だったのは体育でした。
私と同じだという方もいれば、逆だという方もいますよね。
実は、学生時代の学びなおしには「得意だった科目」もしくは「苦手だった科目」のどちらも適しているんです。
○もう一度学びたいと思えるものを学びなおす
「得意だった科目は好きだからわかるけど、どうして苦手だった科目もいいの?」
あなたもこう思いましたよね。
実は、学生時代の学びなおしには、行うポイントとして「もう一度学びたいと思えるもの」が挙げられるんです。
この「もう一度学びたいと思える科目」は、好きだった科目はもちろん、苦手だった科目も含まれます。
好きだった科目は元々興味があるから、学びなおすとさらに理解が深まります。
逆に苦手だった科目は、わからなくなった時点から学びなおすことで、苦手を克服できることがあるんです。
例えば、算数の分数の計算が苦手だとします。
その場合、分数の仕組みを初めて学んだ小学3年生の算数から学びなおせばいいことになるんです。
「えぇ!? 小学3年生からやるの……。なんだか恥ずかしいかも……」
あなたもこう思いましたよね。
でも、学びなおしは誰の目も気にしなくていいんです。
学びなおしは、あくまで自分のためであり、誰かに成果を発表したりテスト結果を公開したりと、他の人のためではないからです。
「わからないことは、わからなくなった時点まで戻って学びなおす」
当たり前のことですが、意外と忘れがちな点でもありますよね。
また学びなおしをすると、仕事や私生活において「問題を解決する手順」に応用が利きます。
仕事ではExcelの関数の検索から学びなおす。
また私生活では、家族の仲が悪くなったきっかけを思い出し、そのことについて家族会議を開く。
このように「わからなくなった時点まで戻る」ことは、様々な応用が利くんです。
あなたもまずは、得意だった・苦手だった科目の学びなおしから、問題を解決する手順をおさらいしてみましょう。
○自分のペースでじっくりと
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
大人になってから学生時代の学びなおしをするのは、かなりの時間がかかります。
ただ、誰かに急がされるわけではないので、自分のペースでじっくりと学びなおしに取り組んでみましょう。
苦手な科目を克服できるのと同時に、きっと問題解決の考え方も得られるはずですよ。
それじゃあ、次回は4月23日にお会いしましょう!
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