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イタリア食の万華鏡 〜皿の向こうに何が見えた?〜

長本和子がマニアックなイタリアの食文化について色々お話しするページです。 料理の作り方とレシピ、その背景。イタリアのホテル学校の教科書から、取材に行った食材の話。ともかく…
西欧の神話にはオリーヴ、月桂樹、アーモンド、小麦などがシンボルとして描かれていて、どんなストーリー…
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#イタリア

【レシピ】 グリーンピースとソラマメを練りこんだ春のニョッキ

このニョッキは郷土料理ではありませんが、ジャガイモの色を加えて変化を出した新しい料理が色…

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長本和子
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【 レシピ 】ホクホク! サビーナ風レンズ豆と栗のニョッキ

サビーナはローマから山側に入った土地です。丘陵地帯には栗が植えられているので、自然に料理…

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長本和子
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【 レシピ 】オーブンでこんがり 〜セモリナ粉を使ったローマ風ニョッキ〜

ローマ風ニョッキという名前でも、どうやらローマ以外の北イタリアで作られたらしい…実際に牛…

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長本和子
4年前
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【 レシピ 】 唐辛子コンクール優勝 〜小エビと唐辛子ペーストのカラブリア風ニョッキ…

カラブリア州にある唐辛子アカデミー主催のフェスタ‘97年優勝レシピを元に作りました。 こ…

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長本和子
4年前
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【 レシピ 】モンドヴィ風ニョッキ 〜形が違うと食感が違います

形が違うと食感も違い、見た目も新鮮です。この料理は南ピエモンテのモンドヴィにあるホテル学…

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長本和子
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ジャガイモのニョッキの作り方〜大事なのはこねないこと

ニョッキには色々な種類がありますが、一番多いのがジャガイモのニョッキ。生地の作り方のポイ…

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長本和子
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ニョッキといえばジャガイモ!とは限りません〜多様なニョッキを紐解く(導入編)

ニョッキというとジャガイモを使った物をまず思い浮かべますが、ジャガイモは16世紀にアメリカより入り、18世紀に栽培が始まり、ようやく19世紀になってイタリアに定着したものです。つまりジャガイモのニョッキが広まったのは、たった200年前の事だったのです。

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私がイタリアで一番好きな場所 ~サリーナ島ケッパーの物語

その人に会ったのは、何回目かのサリーナ島訪問の時でした。最初にサリーナ島に行ったのはマル…

長本和子
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私がイタリアで一番好きな場所 ~リーパリ島の老舗リストランテ・フィリッピーノ

考古学博物館の坂を下りてくると海の見える高台に、リストランテフィリッピーノがあります。南…

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長本和子
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【レシピ】 木こり風ガルガネッリ 〜生ハムと生クリームのエミリアロマーニャ風ソース…

ご紹介するソースは9月のオンラインセミナーで取り上げている「ボスカイオーラ(木こり風)」で…

長本和子
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私がイタリアで一番好きな場所 ~リーパリ島の考古学博物館

前回のサリーナ島のホテルに引き続き、私がイタリアで好きな場所を紹介します。 その②リーパ…

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長本和子
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私がイタリアで一番好きな場所 ~風の神エオロの土地サリーナ島

永年イタリアと関わっていると、「どこが一番好きですかと」という質問よく受けます。そんな時…

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長本和子
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夏のトマト仕事 〜イタリアのトマト保存方 (完熟トマト編)

トマトが大量に手に入ったら〜 加工しましょう! 近くの農家さんから「もうトマトは終わりで…

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長本和子
4年前
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【 レシピ 】 キノコとジャガイモのパルミジャーナ2 〜ベシャメルソースで濃厚に〜

パルミジャーナの第4弾。小さいキノコを使ったバージョンです。 こちらはベシャメルソースを使っているので、比較的新しい料理で、北部イタリアで作られたものではないかと思われます。というのは、ベシャメルソースはフランス料理の影響で、南イタリアにはあまり見られないものだからです。 でも、イタリアのマンマが作るベシャメルソースは超簡単。牛乳の温度だけ気をつければ、ダマにならず誰にでも簡単に作れます。 次回は、「パルミジャーナ」が「パルマの」という意味かどうかの謎に迫りたいと思いま

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