「会いたい人に会える時期」はもう終わった
イタリアが、ニューヨークが、どういう経過をたどって今の状態に至るのか、というTweetを読みました。
「いつもよりひっそりとした日常」から爆発的な感染者数に至るまで、およそ2週間という短い期間だったそうです。
ポツリポツリと上がってくる報告の数がちょっとずつ多くなって、”恐怖”と”慣れ”が自分の中で混在しています。
「会いたい人には会えるうちに会っておきたい」と思っている人間なのですが、今はもう”会える”時期では無くなってしまったんだな、と不謹慎ながら感じています。
私は自分が感染することよりも、(私自身はハイリスクではないというのもあり)自分の大切な人が罹ってしまったらどうしよう……という心配の方が大きいです。
人からウイルスをもらう可能性と、自分自身が人にウイルスをばらまく可能性を常に考えて行動しなければならず、となると、自分は”無症状キャリア”だという認識の元で動くべきなんじゃないかと思いました。
それでもきっと旦那は明日も電車に乗って仕事に行き、私は食料品を買いにスーパーに行きます。
2人で暮らすということは、心細さはないものの、リスクも2倍持って帰ってくるということなんだな、なんて思いました。
「あのとき、あんな行動をしていなければ……」
と悔やむことのないように、毎日できる対策をしっかりやっていくしかないですね。
ポジティブすぎると、状況を楽観視してしまってリスクを見落とす可能性が高まると思っています。
「これから1〜2週間が正念場」と、学校を休校にしてから約1ヶ月が経ちますが、これからの1ヶ月こそが爆発的な感染を抑えられるかの勝負の時期だと思います。
この騒動が落ち着いた後に、感染症から自分の身を守る習慣と知識が世の中に浸透していてほしいなと思うけど、時間が経つと忘れられちゃうのかな。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!