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晴れの日も雨の日も#158 脱パン✕コーチング✕心のゴミ箱

note界の片隅にひっそりと棲息する秘密結社がある。
その名も脱パン党。
なんともおぞましげで、その名を聞くだけで眉をしかめる人もいそうだ。が、有名noterやインフルエンサーと目される有力noterが続々と少数精鋭で入会されており(これはホント)、今や党勢はとどまる所をしらないという(これはウソ)。

この脱パン党、会員には鉄の掟が課される。
たったひとつの鉄の掟、それは「フルオープンスタイル(パンツを脱ぐ)」ということだ。
事に当たるに際し、自らさっさとパンツを脱ぐ。変にモジモジしたりグズグズしたりしない。特に失敗したときや恥ずかしいような話ほど、隠したりせずにスコーンと明るくさらけ出す。

ここぞという時には、カッコばっかりつけてたり、小手先でちょこちょこっと切り抜けようとするのは党の綱領にそぐわない。自分を全部さらけ出して全力&真剣勝負をすることこそが我々の本領だ。ちょっと勇気がいるようだが、実はそのほんの少しの勇気が、事態を切り開き、納得と満足のいく結果を得られる近道だと私は確信している。
脱パンは明るくオモロく屈託なく生きていく究極の技だと思う。

最近一部の先鋭的党員から「今年はノーパンで行こう!」なんて勇ましい話も飛び出した。こうなると一時期巷で流行ったアヤシゲな喫茶店やしゃぶしゃぶを連想させかねない。ただでも誤解を招きやすいワタクシだ。李下に冠を正さず、としたい。

脱線失礼・閑話休題。

この脱パン精神、物事への取組姿勢にとどまらない。
人との関係でも同様の指向をすることで、対人対応の引き出しが格段に増える。私はそれを「いつでもどこでも誰とでも」と言ってきた。もう40年来の基本信条だ。
前々職で営業部長の終盤の頃、後進たちに「営業は人間相手の仕事につき相性はある。しかしいかなる相手・場面でも60点以上は必達」と説いていた。この人苦手、と言ったって、大事なお客さんなら、会社を代表してつきあわないといけない。0点ではダメなのだ。

こういう人との関わり方も、脱パンスタイルが最も手っ取り早くて最強だ。苦手な相手こそ、こちらが胸襟を開くフルオープンスタイルが奏功する。それを怖がったり面倒がって裃を着ていると、相手は絶対に心をひらいてくれず、距離が縮まることはない。

この対人脱パン、コーチングとの掛け算で私の中で最近進化している。そこに「より深く」が加わったのだ。深めて、本質もしくは本当の心に一歩でも近づく。そしてそれも軽快に。できればあっさりと。去る者は追わず来る者は拒まずの姿勢で淡々と。

「いつでもどこでも誰とでも すっと、かつ深く」

これが今の私が脱パン✕コーチングで指向する対人対応の理想形だ。

とはいえ、世の中、脱パンのようながさつなマネは逆立ちしても無理、という人の方が普通だとも思う。繊細な方々も大勢おられると承知している。
私は、そういう人にまで何が何でもパンツを脱げ、なんて無茶を言う気はない。
人との付き合い方、距離感のとり方は、それこそ千差万別であり、極めてデリケートなものだ。今の自分・今の相手にあったスタイルをそれぞれで探していけばいい。

さらには対人関係で傷ついたりトラウマを抱えたりしている人もおられるだろう。
特に今も傷が残っていたり、血がドクドク流れている場合には、安全安心が最優先だ。
そういう方には、ぜひ私の「心のゴミ箱」を利用してほしい。心の中で引っかかっていることや人には言えない思いをここにぶちまけて、楽になってほしい。


脱パン党の党首を名乗る人間が、見ようによってはその対局とも言うべき「心のゴミ箱」みたいな繊細な受け皿ができるのか、と疑問に思われる向きもあるかもしれない。大丈夫。できるのです。そのためのプロフェッショナル・コーチなのです。そんなこんなであなたのお力になれたら大変嬉しく思います。

JR大阪駅「うめきた新コンコース」がオープン。顔認証の改札も試験運用。探検してきました。

今日も最後までお付き合い頂き誠にありがとうございました♬ 長井 克之

コーチングのご相談などご連絡等はこちらに→nagaib61s83@gmail.com
(グチ、やり場のない思いやイライラ、悩みなどもどうぞお気軽にメール
 下さい。しっかり受け止めます。皆様の「心のゴミ箱」としてご利用
 頂き、「心のオアシス」を感じて頂ければ誠に幸甚です。)

<予告>
#159 おカネのはなし
#160 不条理なこの世界
#161 おでん屋にて#7黒子

(つづく)

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