「子どもと大人の体感時間の違い」の話

小学生の男の子と話していて、面白いなと思ったことがありました。


その男の子が言うには、「最近時間が過ぎるのがはやい」とのこと。


理由を聞いてみると、

「日が沈むのが早いから、あんまり外で遊べなくて、1日が短く感じる」らしいです。


これを聞いて自分はハッとしましたね。

なるほどなー、と。


自分なんかはもう大学生だから、日が沈むとか関係なく外で遊べるんですよ。


でも小学生だとそういうわけにもいかないです。日が沈んだら危ないから家に帰らないといけません。


この話をきっかけに、自分が小学生だった頃のことを色々思い出しました。



外が暗くなり始めて、近くにあるお店の外灯が点いたら、それが解散の合図で。

たまに遊ぶのに夢中になって帰るのが遅くなると、母親に怒られるんじゃないかとビクビクしながら家のドアを開けて。

それで母親があんまり怒ってなかったらホッとして、それでも一応家事の手伝いとかをいつもより積極的にやってみたりして。



子どもの頃のそういった気持ち、気がつかないうちに完全に忘れていましたね。

大人になるってこういうことなんでしょうか。


子どもの頃の、色々と制約があるなかでも全力で楽しく生きようとする姿勢。

いつの間にか忘れてしまっていたけど、大切だと思います。


それでは、

読んでいただきありがとうございました。

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