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御朱印RTA(T=travel):全国の一宮の御朱印を授かった話(22/24) 2023年8月その3

 この記事は2023年1~9月に実施した御朱印RTAの8月分の記事その3で、本編最終回です。前回はこちら。また、いきなりこちらの記事にたどり着かれた方は、Indexページも適宜ご参照ください。


8月26日:讃岐・阿波・淡路

 年初から始めた一宮の御朱印ラリーもいよいよ今回で最終回。四国の東半分を周り、日本国の始まりの地である淡路で締めとなる。8月というか夏の終わりになにか一つをやり遂げるというのもちょっと感慨深い。

このようにして回るのだ

 最終回にふさわしく天候は良好。言うて、このときの私は日本の神様の9割の支持を取り付けていたからね(過大主語)。

富士山ヨシ!

 快適な空の旅を楽しんで、四国は徳島空港に降り立ち、旅程開始!

最終回だから色々載せる

No. 090: 讃岐国一宮 田村神社

 レンタカー受け取って、はい、よーいスタート! 岡山時代に四国にもしばしば行っていて、田村神社にも結果的に参拝していた。高速道路を降りた辺りから、「ああここ来たなあ」と車内で独り言漏らしつつ、到着。

大鳥居

 なんというか、言い方には注意だけど、割と雑多で賑やかな神社。

大黒様
八咫烏
桃太郎コラボ
駐車場側鳥居
さぬき獅子
雷鳴と共に現る者

 駐車場側から入ると色々賑やかなのだけど、正面から拝殿に向かう参道もあるので、そちらを端まで歩いて改めて入り直して、本殿に参る。

一の鳥居?
入口
二の鳥居?
三の鳥居?
拝殿
やったぜ。

 ここで、ちょっと早い朝昼兼用のうどんをいただく。ほど近いところにある「うどんの田」さんが、ちょうど10時開店。有名店なのかはよく知らないけど、同じく開店待ちのお客さんがいたのだから、まあそうなんだろう。

肉 釜 玉 & ゲソ天

 いや、くっそおいしかったです、はい。何杯でもいただきたかったけど、どんどんお客さん入ってくるし、いうてカロリーボンバーだから、これでごちそうさま。次行くどー。

No. 091: 阿波国一宮 その1 上一宮大粟神社

 来た道を引き返して、一路徳島へ。適当なところで降りて、吉野川の支流と思しき川を遡る形で山奥の集落に入ったところにある。ちょっとした?温泉地らしい。小さな山の中腹にある雰囲気のある神社。

一の鳥居
あうん
二の鳥居と随神門
この雰囲気いいよねえ
参道を征く
もうすぐ拝殿
拝殿
拝殿横から
本殿を望む

 そして・・・。

やらなかったぜ。(後日撮影)

 はい。最終日にガバ。ガバはRTAの華とはいえ、最終日にやるとはね…。
 どうもここは宮司さんがSNSで駐在予定を発信するらしいので、それに合わせるのが正解だったみたい。まあそれに合わせて(事実上そのためだけに)旅程を組むのもなんなので、取れたらラッキー程度の案件だったということで。。。

 ごく近くに道の駅「温泉の里・神山」で、飲み物とアイスを食べて仕切り直し。

ん?

No. 092: 阿波国一宮 その2 一宮神社

 気を取り直して、川を下る形で戻っていく。四国お遍路のお寺さんの宿屋街みたいな所にその神社はある。四国88箇所No.13と道を挟んで隣接したところにあるので、神仏分離前は一体だったのかもしれない。

入口
神橋から伺う
鳥居
拝殿
神馬とともに
本殿
やったぜ。

 googleマップ最適ルートからはちょっと外れるけど、この神社に来る道中で、いい雰囲気の道路橋が見えたのでちょっと寄り道をする。

なんか四国固有っぽいイメージ
いいよね
川のせせらぎと入道雲

 自分にはいわゆる「田舎」がないものなので、川のせせらぎと入道雲というのは存在しない記憶なのだ。なのでこういうのにはちょっと惹かれるのよね。

No. 093: 阿波国一宮 その3 天石門別八倉比売神社

 次の神社もまた山の中。山の麓に一の鳥居があって、拝殿は本当に山の中という配置なので、まずはそちらから。

一の鳥居
二の鳥居

 流石に悠長に山を登っていられないので、車で行けるところまで行ってそこから歩く。記事執筆時に振り返ると、駐車場あったらしいけど、当日は見つけられなかったので、路肩が広めの所に失礼させていただいた。

三?の鳥居
参道を征く
参道を登る
拝殿
拝殿横から
本殿を望む

 ここの神社さんは、社務所兼自宅で御朱印をいただく形。休日に縁もゆかりも無い人のお宅のチャイムを鳴らすのは既に何回かやってるけど、いまだに慣れないし、心の準備がいる。こんな企画がなかったら、絶対やらないムーブの一つだよね

やったぜ。

No. 094: 阿波国一宮 その4 大麻比古神社

 次は人里エリアを縦断して北へ。徳島道を越えた(くぐった)ところに大鳥居。

大鳥居
扁額ドヤァ
参道(車道)が続く

 車で結構進んだところに駐車場。車を停めて参拝開始。

駐車場前
鳥居

 ここで更に奥の駐車場に気付いたので入れ直す。←あほ

手水舎の水盤
御神木・・・太いぜ!
拝殿前
拝殿
拝殿を仰ぐ
横から本殿
やったぜ。

 神社内を散策していて、裏手のこれを見た時に、だいぶ前に参拝していたことを思い出した。

めがね橋
ドイツ橋

 近くにドイツ人捕虜収容所跡(ドイツ村公園)があって、そこを見た際に来ていたみたい。全く同じ構図の写真もあって、やること変わらんなあと思うなど。

No. 095: 淡路国一宮 伊弉諾神宮

 さて、いよいよ本日最後にして、最後の一宮に向かう。既に西日になってきている中、大鳴門橋を渡り淡路島に突入し、島の中央まで驀進する。社務所が閉まる時間には普通に間に合うように旅程は組んであるものの、やはり日が傾くと気持ちとしてはちょっと焦りが入る。

正面鳥居
参道を征く
二?の鳥居
太鼓橋から神門を見る
太鼓橋から橋がかかる池を望む
拝殿
拝殿横から本殿を望む

 既に神社はお片付けモードに入りつつあった。最後ではあるけれど、別に神社の職員さんには関係ない話なので、普通に御朱印をいただく。

** やったぜ。**
これにて南海道編1ミスで完走!
そして御朱印RTA 回収率98%で完走!

 やり遂げたのだけど、気持ちとしては割と淡々としたものだった。別にスタッフロールが流れるわけでもなく、まだ帰りの飛行機にたどり着かんといかんからね。それはそれとして、ポストには自分としては結構たくさんの「いいね」をいただいた。この場を借りて改めて御礼申し上げる。

完走した感想

 まあ、東海道RTA以上にとにかく長かった。連続34週間一度も絶やすことなく毎週御朱印をいただいて回った人はそうそうおらんのじゃないか。その意味では我ながらようやっとる。一宮といいつつ、著名な観光地とは言えないような中小規模な神社も結構多かったので、普通の旅行の行き先にはなかなかか入らないところをたくさん回れたのは良かったと思う。

 完走と言いつつ、コンプリートではなくて、回収率としては、越後の受付中止は分母から落とし、加賀と阿波の計2件が純ガバなので、以下の通り98%となる(四捨五入をずるいとか言うな)。再走はしない。空欄が残った御朱印帳こそがこの旅シリーズの記念品になるので。

((95-1)-2)/(95-1) = 92/94 = 0.9787…

「出典を入力」とあるが、ただの算数

 さて、一応それなりにやることやったので、打上げがてら淡路夢舞台のレストランでちょっと自分に奢る。

いなりがはいってないやん!(仕様)
鱧の天ぷらもつけた

 なかなか写真映えするところなのだけど、天気がね・・・。

百段苑
不穏なエンジェルラダー

 空港たどり着く頃にはもう真っ暗。当然羽田には最終便クラスの時間で到着。この静まり返った空港の雰囲気がすごく良い。色んな人の旅の余韻が残っている感じ。自分もその一員であることを噛み締めつつ、空港を後にする。ウィニング・ランがてら夜の首都高を流そうかと思ったら、完全に手癖で最短ルートとなる料金所に入ってしまったので、順路直行で帰宅。なんとも締まらない最後だけど、まあ自分らしいというか。

この雰囲気、いいよね…

Next: 

 もう少しだけ続くんじゃ。
 本編はこれで終了ですが、御朱印No. 100までやります。No. 99, 100は伊勢神宮で確定なので、次回はあと3つを自由枠として参った話になります。まあ多分来週末に。→5/25書きました!


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