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[北海道・旅2023]大雪山 旭岳ロープウェイに乗ってみたら、そこは雪と動植物の宝庫だった!

遭難するかと思う経験と、美しい愛らしい風景に圧倒された時間、今回の旅で一番記憶に残る場所のお話です。

旭岳温泉ホテルベアモンテの朝食もそこそこに、7時45分の旭岳ロープウェイ🚡の受付へ〜

訪れる前に調べたこと&行ってみて気がついたこと

•ロープウェイの一番早い便=8時
 ↑その後は15分刻み(0・15・30・45)

•受付開始時間=7時45分〜
 ↑北海道LOVEクーポンは紙も使えます〜

•長靴300円で上で借りれる!
 ↑絶対雪解けの時期は借りた方がベター! 水たまりも雪も多かった。
  (なかなかサイズ無ければ、中敷あるので調整必須)
 ↑特に雪がシャーベットだったので下を考えると、靴かなり大事!

•ストックを借りれます。友人はあると便利と話していたけど、
 私は手袋して自力で行く方が好きかな〜好みで選んでもいいかな〜

•寒くはなかったのですが、天候変わりやすいので防水ウェアと帽子があると6月中の雪が残ってる時期はいいかも(濡れた岩場もあるので思いっきり転けたりと案外アクティブなコースもチラホラ)

受付に行くとすでに三組くらい待ってらして、皆さんカメラがすごい・・いやレンズがすごい方も〜

チケット売り場で購入を終えるとスタッフの方が、「だいぶ桜の蕾が膨らんでいよいよ今日明日あたりでは・・・」と話されてましたがこれですね!

5日前が開花し始めたんですね!15日ということは1日違いだった〜

きっと本当に心待ちにしてたんだろうなぁ〜と後追いでしみじみします。

=====
6月14日(水)8時のロープウェイ山頂はですね・・・濃霧だったんです↓

http://211.18.244.62/webcam/support/detail.cgi?dir=20230614&num=0014

まずは長靴を探して〜ロープウェイおりて左手の木の板の裏にあります。正面にはストックもありました〜(お揃いに探すのは難しいらしく1本だけの方も〜)

お電話で確認した際に「長靴を・・・」と言われていたので躊躇なく履き替えましたが正解でした。雪解け・・・というかほぼ雪というか・・・朝は特に・・・溶けた雪というか水たまりが多いのです。
これには怯んだ方が戻ってくる方がいるくらいでした〜時期もあると思いますのでスタッフに来てから判断しても良いかと。


▶︎天気については「ライブカメラ」確認できるので事前チェック!
http://211.18.244.62/webcam/support/index.cgi

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まずは

山の写真など見て和んでいたのも束の間・・・

雨は降ってないものの濃霧ですね。

そしてどっち周りに・・・しましょうか・・・

念の為看板を撮って〜左回りにして姿見の池に〜と思いましたが・・・
通常は90分くらいあれば(足場が良ければ)巡れるようなのですが・・・

登った先が何も見えないのです・・・こちらは上を見てる景色↑
そして下を見るというか上がってきた道を見ると・・・↓

え〜っと・・・確かロープウェイ乗り場があったはずでは????な濃霧。

そしてだだっ広いのでどうやって進むかわからない・・・こ、怖い・・・となったのですが霧からフォトグラファー登場!

「蛍光ピンクのリボンがついた杭を目印に歩いて行くといい」とアドバイス。あまりにも「こわ〜い、遭難しそ〜」とか騒いでいたので、「冗談にならなそうなので・・・」としばしご案内いただきました、ありがとうございます😭

なんとか雪のない分岐点まで来ました〜ここで先ほどのご案内いただいた方はサラリと先に歩みを進めてました〜助かった・・・のも束の間

「今いるのはどこ?」状態。ここで地図など〜

これはベアモンテのフロントにあったのですが・・・なぜ行き先に悩んだかというと先ほど見た立て看板には説明がきには「夫婦池」とあるのですが、道標に「夫婦池」って見つけられなく・・・後で「鏡池」と「すり鉢池」を「夫婦池」呼ぶことを知りました・・・私たち的には「登山道」だけは間違えないように・・・しか、気にしてなくて分岐で「?」が飛ぶという。

結果的に「姿見の池」は先ほどの方がまだ「姿見の池はシャーベットかも?」とお話ししていたのと50分したら折り返そうよ!となりまして「鏡池」を目指します。

道すがらも、雪はあれど春めいた植物も見られて不思議な気分。そして見えてきた「すり鉢池」が美しかった〜

吸い込まれそうな霧の中の蒼

振り返れば、キバナシャクナゲ!咲いているではないですか!

第二展望台では、ギンザンマシコ? ちょっと時間が止まった?っていうような幻想的な時間となりました。

さらに〜さらに〜第三展望台では、友人が蹲って待っていて「体調良くない?」と心配しながら近づくと、満面の笑みで指差す先には!

キャ〜カワイイ・可愛い・かわいい!を心の声で叫ぶのでした。
近くにものすごいレンズのカメラで撮影してる方もいるので空気感は「お静かに〜」な雰囲気。

さらにフォトジェニックなポーズで岩場まで出てきてくれる女優っぷりのエゾシマリス〜

で!ここでエゾシマリスは何をしていたかというと「キバナシャクナゲ」の花を食べていたそうなんです。

そうか・・・モーニングの時間だったか・・・確かに新鮮な「キバナシャクナゲ」の花は柔らかく瑞々しく美味しそう。

色々引っかかる私を尻目に友人二人はガンガン突き進み置いてかれる

↑  左が「鏡池」右が「すり鉢池」=夫婦池 ↓

花は咲いてるけど、鏡池はまだまだシャーベットでした。鏡のような雰囲気になるにはもう少し時間を要しますね。

足元の花の元気さにパワーをもらい岩を登る、ひたすらよじ登る

姿見の池はまたの機会にして、きた道を下り引き返しました〜

帰りは濃霧が止んで(やや雨は降るも)ロープウェイ乗り場が見えて一安心。見ての通り貸切〜と思ったら、登ってきた方々とすれ違うのでした、ここにくるときは何か明るい色のウィンドブレーカー着ようとつぶやいてました。

ロープウェイからの景色〜だんだん晴れ間も見えてきました〜

帰りのロープウェイは9時半にのり、9時40分に着き、10時まで温泉に入れるのでダッシュ! チェックアウトは11時〜

乗り場降りたところは小川などもあり時間に余裕のある方はのんびり散策にも最適

遭難?がよぎりましたが結果的にエゾシマリスや鳥たちに花々とそれはそれは朝イチでよかったと思える充実の山歩きになりました。

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