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サッカーにおけるトラップのコツ
みなさん、こんにちわ!
たくさんサッカーを観て、サッカーをして、サッカーについて考えたりしながら、気がついたことを書いていこうと思います。
どうぞよろしくお願いします。
今回は「サッカーにおけるトラップのコツ」というお話です。
よく練習や試合中に、「トラップしっかり!」って、コーチ、監督からよく言われたりしますよね。
トラップって、動いているサッカーボールをコントロールするって、結構難しいですよね。では、どうトラップしたらいいか、お話したいと思います。
結論を言ってしまうと、コツは2つあると思います。
①トラップは次のプレーの準備であることを忘れない
②トラップはボールの回転を意識しながらする
①トラップは次のプレーの準備であることを忘れない
サッカーにおけるトラップは、次のプレーの準備なんです。次にフェイントするのか、パスをするのか、シュートをするのかで、変わっちゃうんです。もちろんその判断はプレーしている本人がするんですが、状況に応じて判断しないといけないです。最初は間違ってもいいので、どんどんチャレンジしていきましょう!
次のプレーの準備でいい動画があります。リンクを貼っておきますね。(2'57からの本田圭佑選手のベルギー戦でのゴールです)
トラップ→シュートは2'42からになります。このプレーを細かくみていくと、
(1)本田選手が(遠藤選手の)右足でトラップ (3'01)
(2)本田選手が足元に入りすぎたので、左足で右足側にトラップ(3'02)
(3)本田選手が利き足でない右足でシュート→GOAL(3'03)
という流れになるんですが、
(1)のトラップは遠藤選手のパスを止めるトラップです。本田選手もシュートする準備をしたかったと思いますが、思っていたより足元に収まってしまって、シュートができない。そこで、(2)です。
(2)はシュートをするためのトラップです。左側から敵がブロックしに来ているのがわかったので、左足で右足側に再度トラップして、シュートができる場所にボールを置いています。(2)を入れたことによって、ボールの位置がずれて敵にシュートがブロックされずにGOALとなっています。
本当は(1)(2)がワンプレーだった方が良かったと思いますが、本田選手は状況によってトラップを変えて次の準備をしていたということです。
②トラップはボールの回転を意識しながらする
トラップは次のプレーの準備と言いましたが、次にプレーするためにボールはどのような状態がいいか考えると、ベストはボールが止まっている事だと思います。止まっていれば、自分の思ったようなキックができますよね。止める事ができない場合でも、コロコロゆっくり転がっている状態であればキックしやすいはずです。
コツは、「ボールの回転を意識し、作用・反作用の法則をうまく使う」です。下図のように、ボールの飛んでくる方向と逆の力を足で加えてあげて、力の向きをプラス・マイナス0にしてあげるんです。
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まとめると、
サッカーにおけるトラップは、次のプレーの準備。トラップでボールの勢いを止めるには、作用・反作用の法則をうまく使うことです!
そうすると、劇的にサッカーのプレーが変わります。
次のプレーの準備というところもコツで、トラップする前にイメージしておくことが大事です。ちょっとずつ意識してやっていきましょう。
今日は「サッカーおけるトラップのコツ」というお話でした。
では、また!!
P.S
トラップは次のプレーの準備ですが、次のプレーをイメージするには、まわりをみて状況を把握しておくといいですよね。よかったら「サッカーにおけるまわりをみるコツ」も参考にしてみてください。
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