緊急深夜の討論会

Hei Hei! Jeg heter Nachocheeze! ということで、どうもベルゲン大学に留学中のナチョチーズです!

9月3本目?くらいの今回は、キラキラ留学話!ではなく、私の日常話かつ、哲学チックなお話をお送りしたいと思います笑
本題に入る前に、私やっぱりなぁ〜と思ったのですが、先週、ほぼ毎日誰かとあっていて、それなりに社交的な環境を楽しんでいたのですが、今週は授業以外ほとんどお家にいました。本当にどこまでもインドアでお家大好き!な人間だけれども、楽しく外界で生きるためにも自分時間は大事なので、気ままにその時したいことをしていきます!(自分のコンディションに従うって案外難しいですからね!笑)

では、早速今日の本題「緊急深夜の討論会」に関してお話ししていきます。これは本当に昨日の出来事。私にとっては数時間前のお話。
お友達から急に電話があったんですね。相談事を聞いたり、互いの留学生活で感じたことを話していたんです。またまた「生き方」的なものを考えさせられて、記録しておきたいなと思ったので、ここに書いておきます笑
あくまで私と私の友達の見解なので、ご参考程度に!


多趣味であるということ

私には複数の趣味があります。編み物、編み物用のコラージュ作り、お絵かき、筋トレ、読書、歌、推しのライブに行く、最近はDTMをいじる、料理、(刺繍:普通のよりかはパンチニードルでできるやつが好きです)などなど、結構「創作系」のものが好きです。昔からビーズとかでアクセサリーを作るのも好きでしたし。
だから、自分の熱中できるものは結構多方面にある感じです。なぜ創作系のものが好きなのかを考えてみたときに、私は「試行錯誤感」「達成感」が好きなのだと思います。
ものを作るって、相当な天才でない限り、一発では難しいと思うんです。いろんな失敗があって次に繋がったり、満足のいくものが作れたりする。なんでそれが失敗したのかを考えて、仮説を立てて、次どうできるかを考えてみる、そんな過程が「おぉ、ぽれ、強くなってるんじゃね!?」みたいな単細胞っぷりな感覚にさせ、最後にできた時のやりきった感が私を多趣味にさせているんだと思います。

一方で私のお友達は趣味などはあまり続かないタイプの方で、食べることが好きだったり、お散歩して綺麗なものを見つけるのが得意だったり、そんな些細なことを喜べる素敵な人です。
そんな私のお友達が、私のこの趣味を羨んでくれていると話してくれたんですね。私的には、「えぇ!謙遜謙遜」って感じなんですが、何かに集中できることがいいらしいです。でも私は小さなことを喜べる彼女が羨ましい。彼女は幸せのハードルが低いなんていうけれど、私はその幸せ感知能力が欲しい。本当に、意識的に「これ美味しい!」とか「あぁ!綺麗!」とかいちいち言語化を自分にしてあげないと、それを「幸せ」だと感じるのに時間がかかってしまう人間だから。だから、無意識的にそれを感じることができる彼女はそれだけで素晴らしいものを持っているじゃんと。ないものねだりです。

だから趣味を持っている、持っていないではなく、自分がどういったことで「幸せ」や「楽しい」を感じるか、そのツールの違いなのではないかなと思いました。

依存先の分散

これは最近の私の悩みではないですが、大切にしていることのお話です。私基本的に、他人に依存する型の人間ではないと自負しています。上で述べた通り、趣味も多いので、自己完結型みたいな人間です。

そんな中で、やっぱり人間というものは、日々の日常を誰かに話したい・誰かの日常を聞きたい欲みたいなのがあると思うんです。そんな時に、私は私の大切な家族やお友達に連絡をして、聞いてもらったり、聞いたりするのですが、その窓口は多い方がいいんじゃないかと個人的に思っています。
それは私のこの話したい・聞きたい欲を一点集中させて誰かに負担をかけたくないという思いがあるからだと思うんですが。

でもこれを話した時に、友達は「もっと甘えていいんだよぉ、その話したい・聞きたい気持ちは自然だよ〜」と言ってくれて、確かに、思うことは自然な感情かと思うことができ、なぁに負担をかけたくないとか自惚れてるんだあほって感じに思いました。ので、私のお友達のみんな!私は多分ぺちゃくちゃ話し出して、図々しくみんなの生活を聞くと思うけど、私は精神的依存先を分散させながら、みんなに連絡するね!!末長くよろしく。

日本人という匙加減

ノルウェーで生活をしていると、日本と似ているところと違うところ両方の面を感じます。例えば、電車でご年配の方を見かけたら、ノルウェー人は即座に席を譲るし、スーパーとかでも困って、話しかけると笑顔で対応してくれたり、お客さん同士でもそういうのがあります。
優しい人もいる中で、どの国でもどんな場所でも、そりが合わない人、意地悪な人はいる。だからこそ、少し強い自分でいなきゃいけない場面がある。そして、英語で話している分、いつもの気遣いみたいなものが言語的に難しかったりもする。そう思うと、どこまで自分の日本で育ってきたアイデンティティを表現して、どこまでがノルウェーにベルゲンに染まりたいのか。自分の行動や発言を顧みたときに、塩梅が難しいなぁとは思いますが、まだまだ留学生活はたっぷりあるので、ゆっくり考えていこうと思います。
でもこれを感じているのが私だけじゃなく、友達も感じていたことが、単純に嬉しかったということでした。

今日のまとめ

お日様daysは終わり、また雨の日daysになったベルゲン。豪雨だと外に出る気力は失せてしまうことが多いですが、自分の外出したいときに、できたらなと思っています。
そして、自分が流されずに、変に「留学だから」と気を張らずに、自分らしく好きなことを自分のタイミングでするって、結構自分を変えてみることより、難しいんじゃないかなと個人的に思います。留学で何かを成し遂げる人ももちろんかっこいい、でもそれは私の留学目標ではないので。私は違う国で、日常を送る。そんな日々を大切に、そして時には「キラキラ留学days」を大切に抱きしめたいものですね!!今回も読んでくれてありがとうございました!Ha det! 

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