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【漢方】冷えが原因の肩こりに漢方薬の葛根湯がおすすめ♪

こんにちは😄
なちょです!

10月も中旬を過ぎて、かなり涼しくなってきましたね!

寒くなってくると、私は肩こりがひどくなります。
肩こりがひどいと夜眠れなかったり、仕事が辛くなってしまいますよね。

今回は肩こりに風邪でおなじみの葛根湯がおすすめなので、紹介します✨

肩こりの原因は3タイプ

肩こりとは、首すじから肩と背中の筋肉が凝りかたまり、痛みを感じる症状です。
ひどくなると、頭痛や吐き気を催すことがあります。

肩こりの原因は、パソコン作業などで長時間同じ姿勢でいることや運動不足、ストレスなどが考えられるでしょう。
また、高血圧や眼精疲労など他の疾患をともなうこともあります。

漢方での肩こりは、瘀血(おけつ)という血の巡りが滞ることで痛みを引き起こします。
肩こりの原因は3タイプに分けられます。

①風寒(ふうかん)タイプ
寒さや冷えによって気血の流れが滞り、血行不良のため肩こりになるタイプ。冷えや悪寒、鼻水、咳の症状が出ることも。

②血瘀(けつお)タイプ
ストレスなどが続き、気血の流れが滞ることで肩こりになるタイプ。目の疲れが原因になることがあります。刺すような痛みや、シミやくすみが目立つのが特徴です。

③痰湿(たんしつ)タイプ
体内の水分の代謝が不良のため、肩こりになるタイプ。胃腸が弱かったり、脂っこいものを食べる食べすぎると起こります。雨の日にむくみやすいのが特徴です。

冷えが原因の肩こりには「葛根湯(かっこんとう)」がおすすめ!

肩こりの痛みに西洋医学では、湿布や痛み止めが使われます。
漢方医学なら、それぞれの原因にあった漢方薬を使って痛みを軽減できます。

①の風寒が原因の肩こりには、葛根湯(かっこんとう)がおすすめです!
風寒タイプの人は、肩こり以外に頭痛や汗をかかない、体の冷えが特徴です。

葛根湯は風邪のひき始めに飲むイメージが強いんじゃないでしょうか?

葛根湯は葛根(かっこん)をはじめとした、7種類の生薬を組み合わせた漢方薬です。
葛根湯は体を温める作用があり、血流を良くして冷えによる肩こりの症状の改善に効果的です!
また、鎮痛作用があるので痛みを和らげます。

まとめ

肩こりが辛いときには、湿布やマッサージなどと組み合わせて漢方薬もおすすめです。

自分の肩こりの原因や体質に合わせて組み合わせましょう。
お薬との飲み合わせが気になる人は、お医者さんや薬剤師さんに相談してみるといいですね!

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