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映画館から、映像体験へ

Netflixが好きだ。
再生とNの文字とともに現れる、あの「デデーン」が好きだ。

そしてまた、映画館も好きだ。
映画館で見る映画が好きだった。

座席を決めるときの好みを聞く時間も、
ポップコーンの味への悩みごとも。

トイレに行くタイミングは未だに下手くそだし、
映画を観ている大切な人の横顔は、すごくきれいだ。


芸術が救う


近年のこのような状況下では
映像や音楽などのプラットフォームが世界を救った。
YouTubeも然り。
1人じゃないと気づかせてくれた。

ただその一方で、
映画館に行くと、席は離れている。
飲食も一時は中止され
映画上映が延期された時期も。

「しかたがない。それが最善。少ししたらおさまる。」
そう思っていたけれど、これは一時的ではない、
変革のときなのだろうと思った。

友達と顔を見合わせながら大笑いしたり
気になる人と真横で肘がくっつきそうな緊張を味わったり
映画館でポップコーンをつまんだりする日常は形を変えた。

あるときはひとり映画に週一で行ってました

映像体験のゆくえ


文化は、歴史にあわせて変わっていくもの。
芸術は、その時代の良さをそのままに語り継がれるもの。クラシック。

作品を伝える文化があってこその芸術だ。
映画館へ行くことも、家で映像作品を見ることも、
どちらも欠かせない文化である。

おうちでプロジェクターを写すもよし
大きなテレビの高解像度で見るもよし
スマホで移動中に見るもよし
パソコンやタブレットでランチと共にするもよし。

どの瞬間も、忘れられない映像体験。
映像作品をみるとき
その日 その場所



自分の人生が、映画になりうるということ。


お気に入りの映画館、ありますか。

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