主演、私。ドラマな四十九日
こんばんは。
「しじゅうくんち」が終わって
やっとひと息ついている私です。
四十九日、亡くなった人が極楽浄土に行けるか
どうかが決まる日だそうです。
我が家は仏壇があるから仏教、という信仰。
33年生きて、はじめて臨済宗だと知りました。
妙心寺派っていうのらしくて、よくわからないけど、住職さんから坐禅を勧められました。
私、お葬式などのお坊さんの話、結婚式の神父さん牧師さんの話を聞くの好きだから、今日もワクワクしてたんです。
そうしたら、禅宗で坐禅で毎朝昼30分くらい禅を組みますって言っていて。
30分も仏様の前で座ってる、しかも無になるってすごいですよね。
私は時間の融通が効く働き方なんだから、30分くらい手を合わせて無になる時間を作っても良いかもしれないって思いました。
うん、きっと寝てしまうけど。
あまりにも大人らしさがない私だから、お経を聞く時間もソワソワとして落ち着きません。
今日は、私だけ住職さんの視界に入る席に座らせれてたから身動きが取れない。
手遊びなんてとんでもありません。
微動だにせず30分のお経を聞くなんて耐えられなくて、私は思いつきました。
お経を覚えて、一緒に唱えればいいんだと。
そうすれば、あっという間に時間が過ぎるし、今どのあたりにいるのかわかるし、メリット〇です。
そんなことを考えながら、住職さんの袈裟の色は好みで選ぶんだっけ?位があるんだっけ?とボーッとしていたら終わりました。
納骨のとき、墓石を前にお経を聞いていたら、大きなアゲハ蝶がふわーっと飛んできて、お墓のまわりを一周して帰っていきました。
お骨を納めたあとだったし、きっとおばあちゃんが飛んで行ったんだと思ったら、ちょっと明るい気持ちになったんです。
ずっと入院していて動けなかったから、もう大丈夫だよーって言いに来たのかな?って。
または、極楽浄土に決まりましたって言いに来たのかな?
良かったね、孫はどうせ地獄だよ、どうしよう。
母と私以外は気が付かなかったらしくて、なんで私たちだけ?って思ったけど。
すごく晴れて、風もなくて、少し高くなった空に飛んで行ったアゲハ蝶。
ドラマのワンシーンみたいでした。
主演、私。
四十九日は家族が元の暮らしに戻る日でもあるそうです。
これまで、だいぶ慌ただしく気が休まらない日が続きました。
明日は三連休最終日らしいけど、私は稼働日になっているから平常運転です。
まだ21時前だけど、昨日 猛暑の公園を走り回って水遊びした疲れも尾を引いているから寝ます。
最後まで読んでいただいて
ありがとうございました🙇♀️
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