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深夜がんばり隊|雪の降る前夜

こんばんは。

深夜がんばり隊。

明日は雪が降る予報が出ていて、すごく憂鬱。

子ども達はさぞや楽しかろう、嬉しかろう。

しかし、30歳すぎて雪遊びをする気持ちにはなれず、スタッドレスタイヤを持たないから外出を制限される私にとって、雪の予報は嬉しいニュースではありません。

まだ、通勤の苦がないから良いけれど、明日は雪が降る前にタバコとコーヒーに入れるミルク(コーヒーフレッシュ?)を買いに行かないといけない。

めんどくさい、とてもめんどくさい。

普段はお茶の時間、15時あたりに外に出られたらいいと思って暮らしてるのに、午後から雪が降るならば12時前には帰ってこなければいけない。

めんどくさい。とてもめんどくさい。

でも、雪は悪いことばかりではないことも知っていて、どこか楽しみにしている私も居る。

雪が降る外を眺めながら、暖房の効いた部屋で本を読めば、きっと素敵な午後を過ごせる。

私が読もうとしているのは成瀬、プロ野球が盛り上がる真夏が舞台のお話。

雪が降る真冬に、真夏の一冊を手に取るのは風情を感じられないかもしれない。季節に抗おうとする、ささやかな反抗心。冬への挑戦状だ。

どれだけ雪を降らせようが、気温を下げようが、それでも寒がりの私は負けていない。文明の利器をもって、暖かい空間をつくりあげてやる。

昨年は季節に沿って寒いなか畑で大根を掘ったりした。切り干し大根を干していた。春は花の種を蒔いて、梅雨の時期には梅を収穫した。

昨年の私は、私らしくなかった。

今年の私は違う。

寒い日は暖かい部屋に、暑い日は涼しい部屋に。

私らしさを隠すことなく、過ごしていきたい。

そんなことを思った、雪の降る前夜。


最後まで読んでいただいて
ありがとうございました🙇‍♀️

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