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【専業主婦つらたん】私にとっては、会社員より専業主婦のほうがつらかった話(その2)

こんにちは。なっちです。

随分間が空いてしまいましたが、以前書いたこの記事のつづきを書きたいと思います。

前回触れた通り、私は色々と働き方を変えてきているのですが、なんだかんだ「専業主婦」のときが一番つらかった…という話です。

その理由1~6については、前回の記事をご参照ください。


理由7 人間関係・移動範囲が制限される

子育て中&専業主婦だと、出かけられる範囲が限られますよね。お金がかかるお出かけを自分と子どもだけでするのは何となくいけない気がするし、子どもを連れてのお出かけっていうのは、そもそも大変。結局、ワンパターンになっていきます。数か所の公園、こども文化センター、スーパー、近場の遊び場等。

また、人間関係も、ママ友さんたちがメインになっていきます。私には大好きなママ友さんがたくさんいますし、ママ友づきあいそのものが「悪」と言いたいわけでは決して!ありません。むしろ、子育てを助けてくれたのはママ友さんたちだと思っています。

ただ、できれば老若男女さまざまな人と接点を持ちたいと思っている自分にとって、「同年代の子どもを持つ女性(主にパート主婦・専業主婦)」と接触する割合が非常に高くなって偏っちゃうのがちょっとつらいな…と思ったのです。

「もっと色々な大人としゃべりたい!」という欲が増していく感覚です。

理由8 世間の目が冷たい

人間、生き方なんて人それぞれです。専業主婦でも兼業主婦でも、いいじゃないですか。個人の自由でしょ。

でも、なんかすっごく目につくんですよね、ネット上での専業主婦批判。「自分って、このまま専業主婦でいいのかな…」なんて悩んでいるときにネット上の専業主婦叩きコメントなんかを見てしまうと、普通に凹みます。

結局、フルタイムの女性に対してだって批判はあるのですが、専業主婦への批判は多い印象です。「まじでほっとけよ」と思いますが、人の目を気にするたちなので、これも結構つらかったです。

理由9 正規雇用に戻りづらくなる

専業主婦の期間が長ければ長いほど、正規雇用に戻りづらくなる、とよく言われますが、現実的にその傾向にはあると思います。

年齢にもよると思いますが、「ブランク」という扱いにしかならないですからね。

「いずれは正社員でバリバリ…」と思っていた自分にとっては、専業主婦としての時間の経過は、幸せというよりプレッシャー…という感じでした。

人が専業主婦かどうかはどうでもいいじゃない

さて、理由を合計9個あげてみましたが、あくまで自分にとっては、専業主婦はつらかった、という話です。

専業主婦が幸せなんです!という人は、ぜひ専業主婦でいていただきたい。そして、専業主婦を変にばかにするのはやめていただきたい。

「専業主婦VS働くママ」みたいな変な対決(?)も、くだらないのでやめたほうがいいですよ、マジで。メディアも煽るのはどうかと思います。

・専業主婦=子どもをしっかり見られる、家事を丁寧にする、お金に余裕がない、世の中甘く見ている、仕事しないぶん楽している

みたいな偏見がある気がするし、

・働くママ=子どもをしっかりみていない、PTAに参加しない、専業主婦を下にみている、お金に余裕がある、ちゃんと家事をしない

みたいな偏見もある気がします。

マジで人それぞれ。

各家庭で「収入」「支出」「生活の不安定度」「家族構成」「性格」「自分のなかでの”専業主婦像”」などの条件が一定じゃないから、いつまでも対決結果はでないですよね。



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