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調べない。想像してみる楽しさ
最近、絵っていいなって思うのです。
スマホを持つようになって、
食べたもの、見たもの、写真で見せて伝えることができるようになりました。
正直とっても楽で、ちゃんと伝わる。
写真は伝えたい側にとっても伝えられる側にとっても、きちんと情報共有ができる最高に便利なものであることは確か。
でもこの本を読んで、
あえて、
「写真がなくて、わからないことが面白い!想像するって楽しい!」
と思えたのです。
本では、筆者の浦一也さんが訪れたホテルの客室が、言葉と平面図で紹介されています。
ホテル名も書かれているので調べたらすぐに写真がでてくるのかもしれません。
ただ、調べたくないんです。
書かれている素材や色を思い浮かべて、部屋を想像する。
"きっとこんな部屋で、外はこんな景色が広がっているんだろうな"
"いつか確かめに泊まりにいってみたいな"
なんて考える時間がなによりワクワクしてたまらなく楽しいのです。
あえて便利なものから、逃げてみるのもたまにはいいのかもしれない。
最近色々なところで言われていることではありますが、
そんなことを思った今日でした。
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